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モルジブダイブクルーズで見たジンベイザメ

通常潜らないポイントを潜るダイブクルーズ

モルジブ共和国の縦に長い環礁

変わっていくモルジブの空港

夜、モルジブ・フレル空港に到着、出迎えstaffと共に桟橋へ。

以前はフルレ空港から何処へ行くにしても船で移動した。

フルレ空港の敷地は狭く、空港以外の余分な土地がなかった。

現在は海底の砂を海岸へ吸い上げ陸地を増やしている。

地球の温暖化と共に海面水位が上がっている。

このままでは多くの島が沈んでしまう。

領地を作るためにはやむを得ない。

最初は大物有名グラデゥーチャネル

クルージング航海

夜が明るみ始めた頃出航する。

今回はモルジブを南下してクルーズ。

行先自由のチャーター便、知らないモルジブを周って潜る。

フレル港を出港する初日は南マーレ南端のグラデゥーチャネルでダイビング。

大型のロウニンアジ(GT)やカジキが見られるポイント。

ダイビング後はここで停泊、夜を過ごす。

フェリデゥーアトール靴の踵

翌日はフェリデゥーアトールの踵を目指す。

この日からはダイビングポイントとしては未開発の地。

地底の形状、潮の流れ、海の色を見て潜るポイントを決める。

当たるか当たらないかは潜ってみないと解らない。

モルジブ西サイド3環礁北上でジンベイザメ3匹

ダールアトールの南から北上

そしてミームアトールを横断して西へ向かう。

ダールアトールまで船を進め、そこからは北上。

リーフ沿いやや沖合をドリフトしながら潜った。

透明度も上々。

潮の流れに合わせてユラユラと。

ドリフト中正面からジンベイザメと鉢合わせ

すると正面に大きな影がこちらへ泳いでくる。

最初はマンタかと思った影は近くなるとさらに大きくなった。

ジンベイザメと水中で鉢合わせ。

Face to face.

深度18m。

ダイバーも驚いたがジンベイザメも驚いた。

なんでこんなところに人間がいる?

潮の流れに逆らって泳いでいたジンベイザメは目の前で方向を変えた。

体側の白い線とドット柄を綺麗に見せて右沖へ泳いで行った。

側で泳ぎたいがとてもジンベイザメのスピードにはついていけない。

ポイント名がないダイビング

あっという間に興奮のひと時は過ぎて消えた。

透明度が良い水中でジンベイザメに逢えたことはラッキー。

ガイドのファテゥーにポイント名を聞いたが潜ったことがないポイントで名前がない。

アリアトール最南端でジンベイザメとスノーケリング

さらにファーフアトールを縦断。

アリアトールのサウスポイントでダイビング。

このリーフの最南端にはジンベイザメがプランクトン摂餌する場所がある。

ダイビング後に船を回すと2匹のジンベイザメが水面でプランクトン食べている。

マスク・スノーケル・フィンだけを着けてボートから静かに海へ入る。

前回ほど透明度は良くない。

ジンベイザメは斜めに立ち泳ぎ、水面に向かって大口を開けてプランクトンを捕食。

近寄らなければよく見えない。

近づけば嫌がって深く潜ってしまう。

泳ぎ出したらジンベイに勝てるはずがない。

合計3匹のジンベイザメ

このクルージングではスキューバダイビングで1匹のジンベイザメ、水面スノーケリングで2匹を確認。

合計3匹のジンベイザメ。

特に透明度良好のスキューバダイビングではジンベイザメの全身も模様も綺麗に見れた。