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浦和の枝垂れ桜、今が見ごろ玉蔵院
玉蔵院の枝垂桜
枝垂桜が満開
JR浦和駅西口から6分ほど歩くと空海上人が建てた寺院、玉蔵院がある。
今その玉蔵院にある枝垂桜が満開の時期。
1本の大きな枝垂桜が咲く姿は優美で優雅、落ち着いてゆっくり愛でたくなる。
境内にあるたった1本だけの枝垂桜は見るものの心を奪わずにはいられない。
樹齢は100歳以上。
門前通りの玉蔵院山門
浦和駅西口から伊勢丹を抜け、旧中山道(国道17号)を右へ曲がり、歩いてまもなく玉蔵院のある門前通りにに出る。
門前通りを左に曲がり入っていくと玉蔵院の山門がある。
真言宗玉蔵院、門はいつも閉っていて中には入れない。
門前なので駐車もできない。
左側には空海上人の像があり、南無大師像と彫られている。
中には入れないが右側に門前通りがあり山門の向こう側にある本堂まで行くことが出来る。
不思議なことに玉蔵院本堂の庭へ入ることはできるが山門内へ入ることが出来ない。
玉蔵院山門を本堂側から見た。
立派な参道があるのに歩けないのは何故か不思議。
また玉蔵院通りが本堂と参道を分けている。
本堂前に道路があり参道と本堂が別れている寺院を他に知らない。
玉蔵院本堂の枝垂桜
玉蔵院通りを渡れば本堂へ入れる。
玉蔵院の庭はそんなに広くない。
昔あった墓地は昭和20年の区画整理で緑区へ移動した。
玉蔵院本堂の外からでも枝垂桜が伺える。
水の無い池には石橋もかかる。
ツゲの向こうに見える枝垂桜はかなり大きい。
通常の桜と違う枝垂桜は柳のように先端が垂れ下がる。
母子の手に届く。
大きな枝垂桜は自分の重さを自分で支えられない。
何本もの補強柱で枝が折れないように支えられる。
藤棚を想い出す。
本堂ぎりぎりに植わっている。
玉蔵院枝垂桜はソメイヨシノとも違う優美。
5枚の花弁はやはり桜。
ここまで大きく見事な枝垂桜はあまりない。
見る時間は5~10分ほどあれば十分。
玉蔵院地蔵
となりには玉蔵院地蔵堂がある。
なぜか?
お賽銭もお参りもできない。
玉蔵院地蔵は外に2体、お花も綺麗に供される。
お地蔵様は外にあり、玉蔵院地蔵堂の中には何がある?
浦和にある玉蔵院の枝垂桜、今が見ごろ。