立春

昔の正月

月の満ち欠けをもとにした暦(太陰暦)で言う立春は昔の正月。

江戸時代までは立春を正月としていた。

これから春の気配が感じられるようになる。

今年は暖冬のせいでいつもの年より寒くない。

昔なら今日新年の挨拶をしたり、初詣に出かけていたのかも。

年賀状に新春と書いたりするのは立春が正月であればうなづける。

節分が昔の大晦日

昨日は昔の大晦日で節分。

豆まきをし、豆を自分の歳だけ食べ、地域によっては恵方巻を食べる。

おとぎ話の傘地蔵はこの大晦日の出来事。

傘地蔵

雪国の山間に暮らしていた老夫婦の話

年の瀬もつまった大晦日、正月の食べ物を買うために、おじいさんは作った笠を町に出て売ろうと出かけた。

ところが笠は全然売れなかった。

しかたなく吹雪の山へ帰ることにした。

途中、雪を積もらせる7人のお地蔵さんを見かける。

寒そうな様子を気の毒に思い、5つの全ての笠をかぶせてあげた。

足りないので自分の傘もかぶせてあげた。

けれどまだ一つ足りない。

最後のお地蔵さんには自分の懐から手ぬぐいを出してかぶせてあげた。

雪の中、傘も無く手ぶらで家へ帰った。

 

おばあさんに事情を話すと「それは良いことをした。今頃お地蔵さんも喜んでらっしゃる」と言ってくれた。

餅も無い淋しく厳しい正月を迎えることになった。

夜中寝ていると外で何か音がする。

外の様子を伺うと、入り口の前に米、野菜、魚、餅と小判が山のように積まれていた。

6人の傘地蔵と1人の手ぬぐい地蔵が去ってゆく。

おじいさんとおばあさんは、びっくりしながら見送っていた。

老夫婦はお地蔵さんのおかげで、寒いけれど良い正月を迎えることができた。

子供心に

傘が売れなくて食べ物が無くても生きていけたのか?

お地蔵さんが食べ物を持って来てくれなかったら・・・

小判は何に使ったのだろう。

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立春に旅立つ

アゲハ蝶のサナギ

立春に旅立ったものがいる。

まだ早すぎないか。

毎日のように姿を見ていた。

色はだいぶ茶色くなっていた。

ここ数日の暖かさで勘違いしたのだろうか?

春が来たと。

旅立つのはもう少し暖かくなる3月末ごろと思っていた。

 

さなぎ

サナギの殻を破って飛んで行ったらしい。

羽化の様子は見ていない。

残ったサナギの殻を見れば自分で出たのは明らからしい。

大丈夫だろうか?生きているかな?

アゲハ蝶にはまだ寒い

立春の朝は6℃、昼間で11℃、アゲハが生きていくにはちょっと過酷な状況だ。

これからもっと寒い日もやってくる。

寒ければ体も動かない。

雪の降る日もあるだろう。

花も咲いていないので花の蜜も吸えない。

腹も減るだろう。

軒下などにつかまって寒さに耐えられればいいのだが。

お地蔵さんにあげる傘もないしな。

昨年10月28日の姿

ナミアゲハの幼虫

まだキャタピーと呼ばれていた姿。

昨年の10月生まれ、もりもりと山椒の葉を食べていた。

他にも6匹いたけどサナギが見つかったのは1つだけ。

 

さなぎ

10月28日、寒くなったのか?腹いっぱいになったのか?

まだそんな大きな体になっていないのに即身仏の修行に入った。

最初は色も綺麗でキャタピーそのまま。

さなぎ

たった一日でここまで変化した。

キャタピーの面影はない。

今頃どうしているのか?

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