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ジュースと呼べるのは100%果汁だけ

ジュースと呼べるの

今までのジュースはジュースでない

昔飲んだジュース、リボンシトロン、プラッシー、バヤリンス、ファンタなど今では販売されていないものもある。

現在は沢山の銘柄のジュースがコンビニの陳列棚に並ぶ。

けれど今まで飲んでいたジュースはジュースと呼べない。

ジュースにも定義がある。

ジュースは果汁100%だけ

ジュースと呼んで良いのは100%果汁だけ

果汁99%のぶどうジュースもジュースと呼んではいけない。

50%果汁のりんごジュースもジュースと表記できない。

30%濃度のオレンジジュースも、もちろんジュース表記はNG。

100%でなければジュース表記はできない。

果汁100%未満の飲み物は

では果汁100%未満の飲み物はなんと呼ぶのか?

果汁100%未満で10%以上のドリンクは果汁入り飲料。

果汁10%未満の場合はその他の飲料となる。

ソフトドリンク、清涼飲料水でもOK。

100%の果汁であれば砂糖や塩、香味料が加えられていてもジュースと呼んで構わない。

これが今のジュースの定義。

昔のジュース

そのようなジュースの定義が決まってなかった昔は果汁が入っていなくても甘い香りの良い飲み物をジュースと呼んだ。

体に悪そうな綺麗な色のついた飲み物もジュースと呼んで売られた。

それを子供たちは喜んで飲んだ。

催奇性や発がん性の危険があるとして人工甘味料の一つチクロの使用が禁止された飲み物もあった。

その他、色々な経緯があり今の定義ができた。

容器のイラストにも果汁100%のルール

果肉やしずくは果汁100%ジュース容器だけ

ちなみに100%果汁のジュースのルールは呼び名や表記だけでない。

ドリンクの入っている容器や瓶に使用して良い写真やイラストまで決められている。

果物をカットした写真やイラストを使用して良いのは100%果汁のジュースだけ。

果汁100%未満のドリンクは果物をカットした写真やイラストを使用できない。

また果肉や果汁のしずくの写真やイラストを使用して良いのも100%果汁のジュースだけ。

果汁100%未満の果汁ドリンクは果肉や果汁のしずくの写真やイラストを使用できない。

100%オレンジジュース

100%未満~5%の果汁ドリンクに使用できるのは

果汁100%未満~5%のドリンクは容器に果物の写真は使用できない。

当然、果物のカットのイラストや果肉、しずくのイラストも使用できない。

使用できるのは果物のイラストだけ。

果汁4%以下のドリンクは

果汁4%以下のドリンクは果物の写真もイラストも一切使用できない。

ただしデフォルメされたイラストなら使用可能。

つまり写真のようなソックリじゃない変形した果物のイラストなら使用できる。