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食べたらやばい毒のある巻貝キンシバイ

食べたらやばい毒貝キンシバイ

小さなキンシバイ

食べてはいけない貝。

それは毒があるから。

そしてあまり知られていない。

もちろんプロの魚屋やスーパーマーケットの店頭に並ぶはずもない。

それはキンシバイ

巻貝の仲間で大きさは4cmほど。

波打ち際から深度20mまでの砂泥地に生息し魚などの死骸が餌。

関東から南の暖かい海に分布。

小型で線があるキンシバイ

身はツブ貝に似ているが貝殻には5本以上の線が入っているので見分けやすい。

線が金色に見えるのでキンシバイの名がついているが必ず金色ではない。

形はツブ貝に比べやや細長い。

植物のキンシバイは知っている人はいるが貝のキンシバイを知っている人は少ない。

フグ毒テトロドトキシン

何処に毒があるかというと内臓と肉の両方ともに毒がある。

場所によっては無毒の個体もあるようで一部で食べられていた。

毒はフグ毒と同じテトロドトキシン。

食べれば痺れ、麻痺、呼吸困難、量によっては死に至る。

4cmほどまでの線のある巻貝は食べない方が得策。

入手経路

店頭に並ばないキンシバイを入手する方法とは?

自分で直接海で採取してくる、貝捕りをした知人からもらう、現地販売している人から購入する。

このパターンなら入手できてしまう。

キンシバイの毒であるテトロトキシンは熱をかけても毒素は抜けない。

煮汁にもテトロトキシンが抽出されているので汁も飲めない。

他のフグ毒のある貝

ハナムシロガイとアラレガイ

他にも同様に毒を持っている似た巻貝がいる。

ハナムシロガイアラレガイの2種類、大きさは2.5~4cm、生息域と分布はキンシバイと同じ。

貝殻の表面にはブツブツした突起がある。

毒の種類も同じフグ毒のテトロドトキシン、毒量はキンシバイに比べ少なめ。

だからと言って食べられるわけではない。

4cm以下の小さな巻貝も食べない方が良い。

ボウシュウボラ

ホラガイにも毒がある

大型の巻貝ホラガイ、日本本州周辺にいるホラガイがボウシュウボラ。

見た目は似ている。

南方にいるホラガイはサンゴを害するオニヒトデをも捕食する。

関東近辺にいるのはボウシュウボラというホラガイの親戚、山伏や出陣のときに吹くホラガイ。

ボウシュウボラも棘皮動物のヒトデを捕食する。

ボウシュウボラは食用になるが内臓や唾液腺にフグ毒であるテトロドトキシンがあるので料理する時は必ず内臓等を取り除く必要がある。

マフグやトラフグはテトロドトキシンの臭いを嗅ぎ分ける。

キンシバイやハナムシロガイ、アラレガイなどの他に毒ガニや毒ヒトデを食べて体内にテトロドトキシンを蓄積している。

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