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スキューバダイビングとリブリーザー
スキューバとは
自給気式水中呼吸装置
スノーケリング、スキンダイビングの次はやっぱりスキューバダイビング。
スキューバとは何か?
自給気式水中呼吸装置のこと。
Self contained underwater breathing apparatus.
英語では Self contained underwater breathing apparatus.
頭文字をとってSCUBAとなる。
一人ひとりが独立したタンクを所有し、個々のタンクに呼吸装置を装着。
水中で各々が独自に呼吸をする。
スクーバダイビングとスキューバダイビングはどっちが正しい?
アメリカ読みするとスクーバ、ヨーロッパ読みするとスキューバ。
発音の違いでどちらも間違えではない。
方言みたいなもの。
スキューバダイビングと送気潜水は違う
シュノーケリングは水面だけ、スキューバダイビングは水中に潜る。
スキンダイビングのように息を止めない、呼吸をしながら潜る。
作業ダイビングでは船上のコンプレッサーからホースを通して送られてきた空気を呼吸して潜水する方法がある。
これはスキューバダイビングとはいわない。
送気潜水という。
水中で単独で呼吸できる
一人ひとりが単独で呼吸できる装置を身に着けて水中に潜る。
一般的に行われているスキューバダイビングは約200気圧に圧縮した空気をタンクに充填。
圧縮した空気を呼吸するためにレギュレター(調整器)を使用する。
レギュレターで楽に呼吸ができる
レギュレターはタンク内の200気圧の高圧空気を呼吸し易い周囲と同じ圧力に下げる。
吸えば楽に空気が口に入り、吐けば楽に空気が口から出せる。
とても便利な器材。
レギュレターから出てくる空気は深度に応じた圧力の空気が自動的に出てくる。
ゆえに水中でも陸上と変わらない呼吸が出来る。
リブリーザー(閉鎖式潜水機)
オープンサーキットスキューバとリブリーザー
一般に知られているスキューバダイビングは吐いた空気を水中へ放出する。
このスタイルをオープンサーキットスキューバという。
これに反して吐いた息を一部再利用して呼吸するセミ・クローズド・リブリーザーという。
また、吐いた息を全て再利用して呼吸するスタイルをクローズド・サーキット・リブリーザーという。
吐いた吐息を再生
吐いた息の中の二酸化炭素を薬品で除去し、酸素を足して循環させる。
リブリーザーとは吐いた空気を再生する装置。
スキューバダイビングが上達したらリブリーザの使用も可能。
リブリーザーの器材ユニットは100万円~400万円ほど。
リブリーザーのスペシャルティーコースは
各メーカーごとにリブリーザーの使い方が違う。
リブリーザーのスペシャルティーコースは1つの機種の使い方を学ぶ講習。
教わったモデルのみの使用が出来るようになる。