2日目の夜
帰り道
ボートキャプテンはラストダイブと知り遠回りの航路を行く。
ロックアイランドの中を走り綺麗な島々を見せてくれた。
きっと「パラオは綺麗だろ!また来てね!」と胸の中で言っているに違いない。
港に戻り、器材を洗い、水を切っている間カフェでビールを飲みながら今日のダイビングのログを書く。
2日間一緒だったドイツ人夫妻とアメリカ人の3人組に別れの挨拶を済ますと器材と一緒にホテルへ戻る。
乾燥
急いでするべきことは器材を乾かすこと。
出来るだけ軽くして帰りの荷物を23kg以内に収めるのが目的だ。
まだ陽射しがあるのでホテルの小さなバルコニーに乾き難いウエットスーツ、BCD、グローブ、ブーツを干す。
スコールも良くあるパラオなので夜間は部屋内で干すことが得策。
2日目の夕食
シャワーも浴び、少し休憩してからホテルを外出。
さて、夕食は何を食べよう?
コロールの街をプラプラ歩きながら妙なネオンサインと横文字の看板を観察していく。
ひととおり街を一巡して決めた店は。
新しくできたタイ料理の店
昨年まで毎年通っていたタイ料理「スリヨタイ」が閉店してしまったのでその代役。
吉とでるか?凶とでるか?
働いているのは殆どがフィリピン人、出稼ぎの人たちだ。
頼んだメニューは
カンクーン(空心菜)のガーリック炒め
ダンプリング(タイ風の餃子)
魚のトムヤムク カレー風味
パイナップルライス
タイ風焼き鳥
そしてサンミゲルビールに白ワインで乾杯。
料理の感想
味はそれぞれ美味しい。
カンクーン(空心菜)のガーリック炒めはニンニクきつめ、スチームライス(丼ぶり一杯分)が着いてきた。
ダンプリングは日本でいう水餃子に似ている、皮は厚め、味はgood。
魚のトムヤムク カレー風味はココナッツミルク味で美味、これもスチームライス(丼ぶり一杯分)が着いてきた。
パイナップルライスは今まで食べたパイナップルライスと違いチャーハンに大きなパイナップルの塊りがドンドンドンと入っている、量は丼ぶり2杯分、ちょっと意外です。
忘れた頃にタイ風焼き鳥、普通に焼いた鳥。
量が多め
ここのお店は一人1メニューでお腹がいっぱいになる。
それを知らず頼みすぎた。
当然、食べきれずスチームライスは残した。
昨晩の夕飯はガーリックのゲップに閉口し、今日の晩餐は食べ過ぎで苦労する。