ワカメの幼体

No,100からのつづき

パンダ岩を引き返してテトラポッド沿いを目指して戻る。

2月初旬というのに今年はワカメの幼体が見つからない。

3年前までは1月上旬にワカメの幼体が生えていた。

2年前から2月になってからワカメが生えるようになった。

海水温上昇

海水温が少しづつ上がっているため冷たい水を好むワカメは生え難い。

ここ江之浦ではワカメの養殖が盛んで冬場になると沢山のワカメを水揚げをしていた。

けれど2年前からワカメが育たなくなり漁師が泣いている。

今はワカメの養殖は中止。

養殖を再開してもワカメが育たない。

天然のワカメ

天然ワカメを捜す

ワカメ

量は減ったが天然のワカメは毎年生えてくる。

それも今はまったく見つからない。

諦めつつも諦めきれずワカメの幼体を捜す。

カジメはあるがワカメはない。

ワカメの幼体発見

ひとつのテトラポットの上を見上げると薄い葉っぱのようなものが見える。

深度2mほどの浅い場所。

浮き上がらないように空気を抜きながら近づいてみると柳の葉っぱの形、色は薄い褐色、触るととっても柔らかい。

まだ中肋(葉の中央にある葉脈)もないようなワカメの幼体。

とうとう見つけた。

けれど周囲には一切見あたらない。

ワカメ

ワカメの幼体は30枚

この場所だけにワカメが芽生えた。

わずか直径1mほどの場所に生えてる。

ワカメの幼体は全部で30枚ぐらい。

その後さらにエキジット方面へ移動しワカメを捜す。

けれど見つからず。

深度1~3mにあるはずのワカメはない。

海水温上昇が原因

水温は16℃~17℃弱、やっぱり少し水温が高い。

例年なら水温14~15℃。

まだ3月下旬にかけて水温が下がる。

ワカメはまだ増えるかも?

地球温暖化が進んでいる。

海水温上昇、ワカメ消失、次に影響がでるのは?