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長寿祝の呼称、還暦、古希、喜寿

77歳の誕生日

77歳の誕生日

知り合いに77歳の誕生日を迎えられた方がいる。

喜寿と言われる誕生日。

どんなお祝いをするか?

38歳の人生を2回

38歳の人生を2回以上過ごした。

若かった最初の人生。

知恵と経験のついた2回目の人生。

どちらが楽しかっただろう。

長寿祝

長寿祝の年齢と呼称

人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり

人生50年と言われた昔。

50歳を超えて生きることは素晴らしいことだった。

長寿を祝うということで節目の年齢に呼称をつけた。

どれも長寿を祝うもの。

還暦 かんれき:60歳

長寿最初の祝い歳。

会社の定年退職を迎える年。

年金を受け取ることが可能になる歳。

 

江戸時代からの風習。

赤ん坊に返るということで赤い頭巾や赤いちゃんちゃんこ、赤い座布団を送る風習がある。

長寿祝の色は赤。

古希(古稀)こき:69歳

昔の人生は50年。

医療も今のように発達していない。

病気やケガなどで多くの人が他界する。

70才まで生きるのは稀ということで古希。

長寿祝の色は紫。

喜寿 きじゅ:77歳

長寿祝の色は紫。

傘寿 さんじゅ:80歳

長寿祝の色は黄(金茶)。

米寿 べいじゅ:88歳

長寿祝の色は黄(金茶)。

卒寿 そつじゅ:90歳

長寿祝の色は白。

白寿 はくじゅ:99歳

長寿祝の色は白。

紀寿 きじゅ(百寿 ひゃくじゅ):100歳

長寿祝の色は白。

茶寿 ちゃじゅ:108歳

皇寿 こうじゅ:111歳

大還暦 だいかんれき:120歳

還暦を2回分。

世界に数人?

天寿 てんじゅ:250歳

一般には250年生きる人はいない。

天寿を全うするという諺に使われる。

やがて250歳なで生きられる時代が来るのかも?

長生きしすぎも怖いかも

120歳の時に若い頃の知り合いはみんなこの世にはいない。

とてつもなく寂しい。

その後130年も生きる。

若い頃は死ぬのが怖かった。

けれど250歳の自分を想像しただけで怖い。

肉体が若ければ色々出来て楽しみもある。

けれど動けない体で年だけとっていくのは辛い。

幸せに歳をとりたい。