月の呼び名

やっぱり今日は曇りのあと雨になった。

昨日の十六夜は何回もニュースに流れていた。

日本のほとんどの人は68年ぶりのスーパームーンを見れないとか?

ところが日本航空では特別企画、スーパームーンを見るための飛行機を飛ばしたという。

いつもの満月と違うのか?

「いざよい」とは

「スーパームーンは見れないけどいざよいは見れそうです。」とお天気姉さんの声。

あまり聞きなれないこの言葉。

「十六夜」と書いて「いざよい」とも「じゅうろくや」とも読む。

十五夜の翌日の月。

「月が出てくるのをためらっている」感じを含め十六夜を「いざよい」と読むようになった。

他にも月の形での呼び名がある。

月の満ち欠けで呼び名を決めた

一日目は朔(ついたち)

他にも旧暦では月の満ち欠けによって一ヶ月を決めていた。
一日目は新月または朔日(ついたち)、または朔とも書く。
月が見えない日。
英語も「New Moon」。
月の始めなので月立ちと呼び「ついたち」と読まれり、朔日と書いて「ついたち」とも読むようになった。

二日、繊月(せんげつ)

二日月(ふつかづき)とも言う。
日没後1時間前後のまだ明るい空に、繊維の様に細い月が見えることがある。

三日月

三日目の月ので三日月と呼ばれる。
三日月には異称が多く、初月(ういづき)・若月(わかづき)・眉月(まゆづき)などがある。

七日、上弦の月(じょうげんのつき)

夕方西の空に見える。
弦を張った側(欠けぎわの側)が上に見えるから上弦の月と呼ばれる。

十日夜(とおかんや)

上弦の月の弦側がだいぶ盛り上がる。
旧暦の10月10日に東日本では収穫祭がある。

十三夜(じゅうさんや)

栗名月(くりめいげつ)または豆名月(まめめいげつ)とも言う。
古来、月見の宴などが行われていた。

十四日、小望月(こもちづき)

満月の前夜。

十五夜の月

陰暦8月の十五夜の月、満月、望月(もちのつき)とも言う。
1年に12回十五夜はある。
英語では「Full Moon」。

十六夜(いざよい)

十五夜の翌日の月。
月の出をためらう月。

十七日 、立待月(たちまちづき)

夕方、月の出を立って待つのでこの名がある。
立って待てる間に月が出る。

十八日 、居待月(いまちづき)

月の出が遅いので座って待つ。

十九日 、寝待月(ねまちづき)

別名は臥待月(ふしまちづき)。
月が出るまで時間がかかるので横になって待つという意味。

二十日、更待月(ふけまちづき)

夜更けに月が昇るのでこの名前。
午後10時頃。

二十二日、下弦の月(かげんのつき)

朝の空に白い半月がみえたら下弦の月。
月の弦は下になる。
※上弦の月、下弦の月は見る時間が大切、西の空で見る(東の空では逆になる)。

二十六日 、有明月(ありあけづき)

夜明けの空(有明の空)に昇る月。
本来は十六夜以降の月の総称、暁月。

三十日 、三十日月(みそかづき)

新月頃。
月末を晦日(みそか)といい、または晦日(つごもり)とも言う、大晦日はおおつごもり。
月が姿を見せないのでつごもりと呼ばれた。

生活が月と密接な関係にあった昔、色々な呼び名と意味が有る。

きっと街灯もライトも無い昔、夜に外へ出るには月の光が頼りだった。