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台風12号の傷跡、軽自動車の残骸

2018年の台風12号の傷跡

今日は大雪?

今日は大雪が降るかもと早朝のニュース。

雪用タイヤやチェーン装備がない車はできるだけ外出を控えるようにとラジオは言う。

おかげで道は渋滞もなく空いていた。

強い北東の風予報もはずれ、弱い北風。

低気圧は東にずれ、大雪にはならずに済んだ。

車の残骸

浜の駐車場の奥、半年前台風のぎ犠牲になった軽のワンボックス。

昨年2018年7月28日夜から29日朝にかけて接近した台風12号によって水没した車。

フロントガラスは前面にヒビ、全体に錆が浮き、タイヤはパンク。

太いロープはクレーンで運ばれた時に使用したものがそのままの状態で残っている。

無残な姿。

台風12号の被害状況

あの時の台風被害も酷かった。

すぐ近くの海岸沿いを走っていた車15台が流された。

この軽自動車はその中には含まれていない。

その時の写真

その時の写真がこれ。

江之浦2018年台風12号破壊07

エントリーポイントはゴロタ石で埋まる。

江之浦2018年台風12号破壊08

網、ロープなどあらゆるものが流された。

左上の軽自動車がそのときの姿、波で流され堤防の上へ持ち上げられた。

江之浦2018年台風12号破壊

更衣室も流され

江之浦2018年台風12号破壊04

シャワー施設は破壊。

この時のブログ

残骸の軽自動車

修理不能

役目を終えた軽自動車は半年間が過ぎても駐車場の傍らに置かれたまま。

海水に浸かった自動車は使いものにならない。

塩害によりエンジン、ミッションなど内部にも錆が生じる。

すべて分解して洗浄、組み立てるには費用がかかりすぎる。

正面は

廃車ということで課税されないようにナンバープレートは外されている。

ボロボロで車が泣いているように見える。

ワイパーは錆だらけ、フロントガラスはヒビだらけ、中央は弾丸が当たったように蜘蛛の巣状にヒビが伸びる。

ガラスは割れていないが左側面も湾曲している。

左前輪のタイヤハウスとホイールは錆びだらけ、タイヤはパンク。

 

同じく左後輪のホイールは錆びだらけ、タイヤはパンク。

後部は

リヤウインドウは割れて素通し、ナンバープレートは外されている。

マフラーも錆だらけ。

中は錆は出ているがそんなに汚れてはいない。

右後輪もパンク、4輪とも全てパンク。

天井部分もへこんでいる。

忍びない

この軽自動車は朽ち果てるまでここにいるのだろうか。

勝手に海へ投棄することも法律上できない。

見ているのが忍びない。