深川不動堂

初詣

初詣は深川不動堂へ行ってきた。

深川へ行くのも初めて、もちろん深川不動堂も初めて。

時代小説、時代ドラマでは良く出てくるので名前だけは知っている。

天気も良く風もなく今日もポカポカ陽気だ。

地下鉄門前仲町駅を出るとすぐに深川不動堂の入り口だった。

成田山?深川不動堂?

こんなに近ければ迷うはずもなく、入り口には成田山?と大きく書いてある。

右側には深川不動堂。

ん?

実は深川不動堂は成田山の東京別院、このとき知った。

ゆえに成田山と書かれても不思議はない。

正式名は成田山 東京別院 深川不動堂というらしい。

ちなみにこちらはお寺であり神社ではない。

まだ早い時間なので混み具合はそこそこ。

露店の中を進み奥へ奥へ、本堂の近くまで行くと参拝者が並んでいた。

参拝

行列の後尾に並び順番を待つ。

風が吹けば寒いが今日は風がない、昨年の神田明神は風が強く寒かった。

左側にある黒い塀のようなものが気になる。

インドの梵語、サンスクリッドのようだ。

似たような模様が羅列する。

同じようなものもあれば違うものもある。

どうやらお経のような気がする。

いくらかでも読めれば面白いのだがまったく解らない、真言梵字壁というそうだ。

ここから先は撮影禁止だったのでしばらくは文字だけになる。

賽銭を入れ、二礼ニ拍手一礼感謝と願いを祈る。

賽銭箱の中身は見えない。

周りには千円札が一枚と小銭がころがっている。

参拝が済み、脇へよけると内仏殿への入り口がある。

内仏殿へ入場

不動明王

靴を脱いだらビニール袋に入れ手持ちで中へ入る。

すると大きな不動明王の木像がある。

賽銭箱のちょうど正面にあたるが不動明王の前にも賽銭箱がある。

それにしても大きな木像だ。

大きさは1丈八尺、5m40cm。

大きな剣を持ち、両腕の上腕と手首に丸い宝石が埋められている。

不動明王は大日如来の化身と言われている。

護摩の祈祷

左側の本殿では護摩の祈祷が始められようとしている。

お札の祈祷料は5000円、10000円、20000円、30000円、50000円、100000円以上で願い事は1つだけ、20000円以上のお札は願い事を2つ頼めると書いてある。

祈祷場の座席は満席でその後ろに立ち見の人達が大勢ならんで祈祷の始りを待っている。

奥に仏像が並ぶ

祈祷場の奥にもスペースがあり、80cmほどの不動明王、大日如来、弥勒菩薩などの仏像が10体以上並び、全てに賽銭箱が用意されていた。

4階に大日如来の大広間

エレベーターで4階に上がれば大日如来の大広間があった。

中央に大きな金の大日如来の本像があり、天井にも大日如来の大きな天井絵が飾られ、本像の両脇には大中小3種類の大日如来像が数多く並んでいた。

みな同じ形の大日如来像で金色が眩しい。

本像以外の大日如来像にはすべて名前が書いてあった、信者のお布施なのだろうか。

さらに入り口の壁面にも大日如来のメダルがタイル張りのように一面に飾られていた片方の面だけ数えたら縦に12枚、横に66列。

こちらもすべて名前が書いてある。

入り口には初穂料は20万円と書いてある、これが大日如来のメダルのことなのだろうか?

不純な動機でどうしても考えてしまう。

部屋全体が金色で明るくにぎやか。

2階の仏像

2階も自由に入れるようになっていた。

最初の部屋はブラックライトで飾られた薄暗い部屋には数多くの小さな仏像の絵が並んでいた。

なんでこんなにあるのか解らないが梵語で何か書いてある。

下側には茶筒のような円筒形をしたものがあり、クルクル回すことができる。

全部で88体の絵が並んでいる。

先にいる年配の夫婦がひとつひとつ見ては拝み、下の筒を回しているようである。

はて?何なのか?

四国八十八ケ所巡礼お遍路だ。

わざわざ四国へ行かなくてもここで八十八ケ所巡礼ができるようになっている。

これは便利、足の悪い人でもそんなに歩かなくて済む、雨風の天気の影響も受けない、巡礼するひとの気持ちが安堵すれば良いのかもしれない。

けれど気になるのは八十八体ある小さな絵の下には88個の賽銭箱があることだ。

仏像と賽銭箱は続く

部屋を出ると七福神、大黒天、恵比寿天、毘沙門天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊、さらに不動明王、大日如来の像などがいくつも並んでいた。

お決まり事なのかすべてに賽銭箱が備えてあった。

いったいいくつの賽銭箱が用意されていたのか。

たぶん120以上。

煩悩のかたまりである私には賽銭箱の数が気になるばかり。

わらじ守り願掛け