サナギになっていた

2週間ぶり

先日、物置にサナギがいると娘が教えてくれた。

何日も行くへ不明だった最後のアオムシがサナギになって現れた。

約2週間前から行くへが解らなくなっていた。

鳥かスズメバチに食べられてしまったとあきらめていた。

毎年神隠しにあうアゲハチョウの子供たち 594

物置の戸

急いで物置へ行くと戸の中央に緑色のアオ虫をそのまま固めたようなサナギがくっついていた。

頭とお尻をつけ、くの字型になり糸で固定している。

もといた山椒の木からは2メートルほどの距離だ。

他の兄弟たちの影は見当たらない。

この1匹だけだ。

他のアオムシ達も襲われること無く何処かで同じようにサナギになっているのだろうか?

じっくり

アオムシ色のサナギなりたて

極力ストレスがないように触らないようにしていた。

ゆえにここまでじっくり見れることはなかった。

近めが見えないということが一番の理由でもある。

全てボヤケて見え、イライラするので見ることをあきらめてしまう。

写真鑑定

写真を拡大して見るのが一番楽だ。

見れればなかなか面白い。

頭の擬眼の中にオレンジの点があり、体には4本の濃い緑のラインがある。

体側にもオレンンジの点が規則正しく並んでいる。

腹側には白の模様があり、デザインとカラーに賓がある。

その後2日、3日、4日と何事もなく過ぎる。

4日目のサナギ

やや全体に少し古くなったような感じの色に変わって来た。

最初の若々しい緑色は薄くなっている。

そして5日目の朝。

サナギが変わった

5日目 変色したサナギ

変体

突然色も形も変わってしまった。

完全にサナギ状態だ。

あの綺麗なアオムシ色はもうどこにもない。

たった一日でここまで変わってしまった。

面影はない。

越冬

この後さらに茶色くなって枯れ葉色に変わるのだろう。

保護色で他の動物からは襲われ難くなる。

そして越冬の季節だ。

春になるまでくれぐれも間違えて羽化などしてはいけない。

今、羽化しても食べ物の花の蜜も少なければ交尾する相手もいない。

無駄死にするだけだ。