カルロス・ゴーンとは

カルロス・ゴーンの逮捕のニュースが昨晩から連続して流れている。

日産自動車の会長カルロス・ゴーンはどのような人物なのか。

ブラジル生まれ

1954年3月9日ブラジルに生まれ幼少期を過ごす、6歳になると母と3人の姉妹と共に両親の生国レバノンへ転居し中等教育まではこのレバノンで学ぶ。

その後フランスのエコール・ポリテクニークで高等教育を受け、パリ国立高等鉱業学校で高度な専門的職業技術を学び工学博士を取得し卒業する。

24歳博士でミシュラン

卒業後の1978年(24歳)フランスの世界的大手タイヤメーカーであるミシュランに入社し、フランス国内の工場長を経て産業用タイヤ部門の研究開発ヘッドを歴任する。

1985年30歳の時に赤字だった南米ミシュランの最高執行責任者に任命された 。

1989年にミシュラン南米事業部を黒字に転換させ、ミシュランの北米事業部の社長に選ばれた。

1990年にミシュランの北米の最高経営責任者に昇格する。

ミシュランに18年間在籍。

1996年自動車製造会社であるルノーに上席副社長としてヘッドハンティングされ、ルノーの再建に貢献する。

日産のカルロス・ゴーン

1999年ルノーと日産が資本提携を結んだことによりルノー上席副社長を維持したままカルロス・ゴーンが日産自動車の最高執行責任者に就任する。

社内の無駄を省き効率を優先する、工場の一部を閉鎖と子会社の統廃合、大幅なリストラを行った。

エンジニア中心の会社経営を営業、デザイン、ブランドイメージに重き力をいれる営業方針に変え4年で1兆3000億円の赤字を解消した。

2005年ルノーと日産の取締役会長兼最高責任社に選ばれる。

2016年ニッサンが三菱自動車の34%を買収し、三菱の会長に就任した。

これでルノー、ニッサン、三菱と3連合はカルロス・ゴーンが会長だ。

カルロス・ゴーン逮捕

報酬50億過少報告

今回逮捕の容疑は2010~2014年の5年間の報酬を50億1100万円少なく有価証券報告書に記入して関東財務局に提出した容疑、実際は99億9800万円だった。

金額が大きすぎて感覚が解らない。

高級住宅

またブラジル、フランス、オランダ、レバノンの世界4カ国で日産子会社は高級住宅を数十億かけて購入しており、カルロス・ゴーンは各国でこの住宅を賃料なしで使用していた。

有価証券報告書には報酬として記載する必要があったという容疑。

自分の会社の物だから使用しても良い気がするのは私だけだろうか。

家族の旅行代金や食事代金数千万円を日産の子会社に出させていた容疑。

接待という形だったような気がする。

何かきな臭い感じがする。

日産と三菱の役員会ではカルロス・ゴーン会長辞任の方向に動くようだ。