日焼け

sunblockとsun oil

日焼けに強い方ですか?

今は夏に海へ行けば日焼け止めを塗るのがあたりまえ。

でも昔は良く焼けるようにと日焼け止め(sunblock)ではなく、サンオイルを塗って焼いていた。

今でも健康的な色として小麦色に焼きたい人はサンオイルを使用したり、日焼けサロンで人工的な日焼けを楽しんでいる。

昔より紫外線が強い

最近は昔よりオゾン層が薄くなり、紫外線が強くなっている。

そして皮膚ガン対策のために日焼け止めを使用している人もいる。

もし、赤道近くの海の陽射しの強い場所で日焼け止めを使用出来なくなったらどうする?

日焼け止め使用禁止

そんな非現実的なことが起こるわけがないと思うかもしれないが海での日焼け止めの使用を禁止する国が出てきた。

パラオ

日本から南へ約3000kmの距離にあるパラオ共和国。

第二次世界大戦では日本の統治下にあり南洋庁があった島だ。

ダイビングでも世界で屈指のポイントがあり、世界中から多くのダイバーが訪れる。

2015年には天皇陛下がパラオのペリリュー島に慰霊訪問をしている。

北海道海鮮工房

ハワイ

そしてもう一カ所、アメリカの一部であるハワイ州だ。

パラオやハワイで日焼け止めが使用出来なくなれば海に入れるのは、肌の強い人かウエットスーツなどで体を保護した人間だけになるかもしれない。

紫外線も強い地域なので安易に考えると日焼けも酷くなり、その夜からベッドの上で悶絶することになる。

背中全体水膨れになる人さえいる。

誰だって楽しい旅行を苦しい思い出にしたくはない。

なぜ?

では何故?日焼け止めが使用禁止になるのか。

使用禁止になるのはパラオが2020年1月1日から施行、ハワイでは2021年1月1日から施行くる。

研究者によると日焼け止めローションやスキンケアなどに入っている化学物質が海洋生物に極めて有害であり、サンゴの白化現象を促進する可能性があるとしている。

パラオの海ではダイバーやスノーケラーの来訪により、毎日何リットルもの日焼け止めが流れてている計算になる。

パラオの人たちは肌が黒く日焼け止めを使わない、またその必要も無い。

日焼け止めを使用するのは海外からくる旅行者に限られる。

日焼け止め禁止法案を可決

このような現状を受けてパラオ政府は「サンゴ礁に有害」な日焼け止めを禁止する法案を可決した。

2020年1月1日以後パラオでは日焼け止めの輸入または販売に関与した者には1000ドルの罰金が科せらる。

旅行客がパラオへ日焼け止めを持ち込んだ場合は没収される。

禁止対象となるのはオキシベンゾン(オクチノキサートまたはメトキシケイヒ酸エチルヘキシル)やオクトクリレン、パラベンなど10種類の化学物質を含んだ日焼け止めやスキンケア製品で、大手メーカーの大半が関わってくる。

流通している日焼け止め3500種類に含まれており、日本国内で販売されている化粧品6000種類以上に該当する化学物質が使用されている。

このままではパラオやハワイでは日焼け止めは使えなくなる。

海では水面に照り返す太陽の光でも顔が日に焼ける。

今後の日焼け防止

体はスーツなどで保護できるが顔や手に日焼け止めが使えないとなるといつでもグローブをして顔もベールやタオルなどで保護するしかないのだろう。

ダイビングボートの上は顔を布で包む人達でゲリラ部隊のような様相になりそうだ。

ハワイのワイキキビーチでは甲羅干しをする人が減ってしまうのではないだろうか。

プラゴミ規制のように日本や他の国でも日焼け止め禁止が広まるのだろうか?