今が一番楽しい季節

江之浦海岸

11月第2週、今日は定例会で神奈川県小田原市江之浦海岸で潜ってきた。

朝からどんよりした雲に覆われていたが江之浦に到着するころには晴れてきた。

天気予報は北東の風2メートルで晴れ、海は穏やかで暖かい。

日中は半袖Tシャツでいられるほど暑くなった。

水温は21~22℃、まだまだ暖かい。

透明度も朝一番に入ると12~16メートルぐらいあった。

まずはハナタツ

まずはハナタツを捜す、動かずに静かに時間をかける。

ハナタツが動き出すのを待つ。

そして7分後、やっぱりいた。

タツノオトシゴの一種 ハナタツ

静かに動かずにいないとハナタツは隠れたまま出てきてくれない。

時には海藻の中に身を沈め、またある時は頭を岩の隙間に入れたまま背中を向けて止まっている。

そうなると、ほとんど擬態は完ぺきで見破ることはできない。

見つけられれば感動ものだ。

ハナタツが隠れるのはダイバーが怖いからだ。

ゆえに静かに待っているとハナタツは動き出す。

動いてくれれば見つけることも容易にできる。

最後まで一緒に泳ぐ大介

ハナタツを捜しているとイシダイの大介がやってきた。

6年の付き合いイシダイの大介

大きさは60cmぐらいに大きいがそれ以上はあまり大きくならないようだ。

相変わらず側によって最後まで離れようとしない。

体を触らせることはないが手が届くほど側に寄って来る。

まことに可愛い。

5種類のチョウチョウウオ

通年見られる2種類

今日は5種類のチョウチョウウオを見ることができた。

一年中この江之浦で見られる本種チョウチョウウオとシラコダイ(名前はタイだがチョウチョウウオの一種)の他に3種類。

この2種類は南方系の魚だが他のチョウチョウウオに比べ水温が多少低い地域でも生き残ることができる。

伊豆半島や三浦半島、房総半島でも見られる。

期間限定で見れればラッキー

まずはミゾレチョウチョウウオ

今の時期限定ミゾレチョウチョウウオの子供

通常江之浦では見られない。

熱帯、亜熱帯地方にいるチョウチョウウオだ。

夏が終わり秋に南の方から黒潮に乗って流れてくる。

どこで産まれたのかは魚に聞いてみないと解らない。

同じく南方からのお客トゲチョウチョウウオ

黄色が目立つトゲチョウチョウウオの子供

黄色が目立ち明るい感じがする。

背びれのあたりがトゲトゲしているのが特徴、今の時期に見ることができる。

そしてもう一種類はフウライチョウチョウウオ

黄色の目立たないフウライチョウチョウウオの子供

模様であるラインの向きがトゲチョウチョウウオと同じで似ている。

違いはトゲチョウチョウウオには背びれと尾びれ部分全体がほとんど黄色なのに対してフウライチョウチョウウオは背びれの途中から黒が入り体側後方に黒い線が入り黄色の色は強くない。

この3匹が同時に見られればラッキーだ。

その他にも

他にも江之浦では滅多に見られない南からのお客さん、ヘラヤガラやオトメベラ、ニセカンランハギ、ブチススキベラ、ヒメユリハゼ、オグクロユリハゼなどが見れてとても満足だ。

すべて6メートルより浅いところで見ることができる。

水温も寒くない。

11月でだんだん寒くなってくるけれど一年で一番良い海だった。

来月12月も期待大だ。