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喜界島の綺麗な虫、名前は青蜂

豪雨死者110人以上

雨は止んだ

今日の天気は北海道と東北の一部を残して晴れ。

台風7号の通過後も降り続いた大雨がやっと止んだ。

しかしその被害は大きい。

豪雨死者110人を超えた。

水が引いたが後片付けも大変。

数多く残る被害

床上浸水、床下浸水、流された車、水没した車、寸断した道路や線路多数。

今だ電車が止まっている地域や道路が閉鎖してる地域もある。

コンビニエンスストアーの食料品棚からは食べ物が消え、ガソリンスタンドのガソリンも空。

けれど入荷の見込みがないままの状態が続いてく。

ライフラインの復旧も心配される。

梅雨明け宣言

そして九州から東海地方にかけて梅雨明け宣言。

これから猛暑が続く。

台風の被害に合われた方にお見舞い申し上げます。

また事故で無くなられた方の御冥福をお祈りいたします。

早く通常の生活に戻れるように祈っております。

やっとバッグが届く

8日ぶり

8日前に喜界島から送った宅配荷物がやっと届いた。

あちらこちら寸断された道路、何処をどのように帰って来たのか?

日本海側の道路を走って来たのだろうか?

詳細はわからない。

直ぐに干す

早速ファスナーを開け、湿った器材を干す。

カビやサルマタケは生えていなかった。

乾かしたはずのウエットスーツだが若干湿っている。

大雨の中、長い旅をしてきたのだ、無理もなかろう。

30℃を越す気温、夕方の陽射しで1時間もすればガビガビに乾きそう。

見たことのない綺麗な虫

玉虫色に輝く

そう言えばこのウエットスーツを喜界島で干している時に綺麗な虫を見た。

干しているウエットスーツの上に見つけた。

何処から飛んで来たのか?

小さなハエほどの虫だが玉虫のように奇麗なので思わず見入ってしまった。

かといって金バエや銀バエではない。

フォルムはもう少し長い、ハエとハチの中間ぐらいか?

ハチという感じでもない。

見るほど不思議

喜界島ではハエの仲間まで緑色に輝くのかと思わずスマホで写真を撮った。

玉虫以外にこのような色をしている虫を見たことがない。

調べてみた結果、セイボウという昆虫。

正確にはミドリセイボウ

セイボウとは青蜂と書き、セイボウと読む。

蜂の仲間。

毒針を持たない美しいセイボウ

スズメバチやアシナガバチ、ミツバチのように刺す毒針は持っていない。

セイボウの仲間は、緑,青,藍,紫,赤やこれらの色の組合わせた金属光沢を持つ美しい色をしている。

九州から本州まで広く分布。

イラガの繭、地蜂やトックリ蜂の巣に卵を産む、寄生する2cmほどの小さな蜂。

日本には10種類ほどが生息。

自宅近辺でも見つけてみたい。

北限オオゴマダラ

喜界島にはオオゴマダラという大きなチョウチョがいる。

サナギは金色。

オオゴマダラの金色のサナギ
オオゴマダラの金色のサナギ

毒を持っているので鳥などの生物からも襲われない。

このオオゴマダラの北限が喜界島。

オオゴマダラ
オオゴマダラ

沖縄や石垣島にも生息。

写真は施設で飼育している個体の写真。