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ケラマのダイビング ボツボツサンゴ後半

オオイソバナ周辺

ケラマのダイビングポイント、ボツボツサンゴの後半はオオイソバナ以外の生物をご紹介。⇒ 前半はコチラをクリック

ヤライイシモチ

サンゴの窪みに隠れているヤライイシモチ。

そこらじゅうの岩やサンゴの影に沢山見られる。

名前にイシモチがつくけど本種イシモチという魚とはまったく違う魚でテンジダイ科の魚。

簡単にいうと関東で見るネンブツダイの仲間。

オオスジイシモチに似るが大きなスジが5本あり、尾鰭の付け根の点を黄色が覆う。

ニジハタ

サンゴに隠れているニジハタ。

小型のハタだがこの子は30cmぐらいあり、大きい。

ニジハタ

ニジハタの特徴は小型で赤い、尾鰭にハの字の白い線。

お腹が大きいのは何かを食べてお腹がいっぱいなのか?

それとも産卵前で膨れているのか?

ヤマブキハゼ

粗い砂地に棲んでいるのはヤマブキハゼ。

黄色い点々の山吹色からついた名前。

テッポウエビが作った穴に同居している。

ヤマブキハゼ

テッポウエビが家の穴を掘り、ヤマブキハゼが門番。

テッポウエビは目が悪いので外敵に気がつかない。

ヤマブキハゼは敵がくると尾びれを振るわせてテッポウエビに教える。

テッポウエビが穴奥に逃げ込み、最後はヤマブキハゼも穴に潜り込む。

フタスジタマガシラ

マスクを被ったような模様は何のためか?

フタスジタマガシラ

牙に毒のあるヒゲニジギンポに模様が似ている。

2匹の魚が重なっているようにも見える。

水底近くに止まっているので見つけやすい。

ネッタイミノカサゴ

サンゴの隙間で休んでいるように見えるが攻撃態勢。

背ビレ胸ビレに毒があり、敵が近づくと前傾姿勢で棘を向ける。

あまり逃げない、触るのはNG。

近くで見る分には問題ない。

ネッタイミノカサゴ

胸鰭の先端が糸状に伸びるのがネッタイミノカサゴの特徴。

ハナミノカサゴ

同じミノカサゴの仲間。

若いうちは体色が黒い。

鱗が見えないのがハナミノカサゴの特徴。

ハナミノカサゴ 若魚
ハナミノカサゴ 若魚

シロボンボンウミウシ

真っ白な餅菓子。

これでもウミウシ。

体中にイボのような突起、そして白い模様は砂糖をかけたよう。

初めて見た。

シロボンボンウミウシ
シロボンボンウミウシ

初物は嬉しい。

白くてボンボンがついているのでシロボンボンウミウシ。

覚えやすい。

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メガネゴンベ

これも覚えやすい目の周りに楕円模様。

メガネをかけているよう。

メガネゴンベ

この子の直ぐ向こうに

ホシゴンベ

顔中にソバカスがいっぱい。

ソバカスゴンベでは気の毒。

ホシゴンベ

オグロクロユリハゼ

ガレ場まで戻ってくると白い2匹のつがい。

オグロクロユリハゼ

関東で見るハナハゼの仲間。

尾ビレに大きな黒点があるので判別が簡単。

近づくと直ぐに巣穴に隠れてしまう。

ナメラヤッコ

とっても地味なヤッコ。

黒とグレーなので目立たない。

けれどよく見れば目の周りがオレンジ、尾鰭の縁にブルーがはいる。

ナメラヤッコ

シャイな性格でなかなか近づけない。

ハマクマノミ

赤色にエラに1本の白い線。

イソギンチャクの中でホヨヨンとしている。

クマノミとしては大柄。

ハマクマノミ

カクレクマノミのニモ

世界的に有名になったカクレクマノミ。

カクレクマノミ

ハマクマノミとは正反対に小柄なクマノミ。

カクレクマノミ02

イソギンチャクの中をこっちからあっち、あっちからそっち、そっちからこっちへとチョコマカよく動く。

写真を撮るのがちょっと大変。

カクレクマノミとタマゴ
カクレクマノミとタマゴ

イソギンチャクの下の岩にオレンジの卵を産卵。

ただいま子育て中。

2ダイブ目が終了。