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またひとり昭和のスター西城秀樹さん亡くなる63歳

西城秀樹さん亡くなる

思い出

またひとり昭和のスターが亡くなった。

西城秀樹さん。

1974年に「傷だらけのローラ」、1979年には「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」、1983年の「ギャランドゥ」などのヒット曲が思い出される。

ほかにもカレーのCMはずいぶん長く放送されたいた。

「ハウスバーモンドカレーだよ~

リンゴとハチミツ とろ~り溶けてる・・・」

今でも頭の中を顔と曲が流れる。

寺内貫太郎一家

そしてドラマ「寺内貫太郎一家」にも長男周平役で出演。

たぶんドラマに出たのははじめて。

毎回の親子喧嘩で父親役の小林亜星に投げられ障子や襖を壊すシーンが印象的。

腕の骨を折ったこともあったはず。

この頃新御三家といわれたのは西城秀樹、野口五郎、郷ひろみ。

20年ほど前、自宅の地下には核兵器で襲われたときのためのシェルターを作ってあると言っていた。

闘病

見ていない

最近、10年以上テレビ画面で見ていない。

実は15年前の2003年6月に韓国のサウナで脳梗塞を発症。

当時48歳。

脳梗塞とは脳の血管に血栓などがつまる死に至る病。

早急に適切な治療をすれば助かるが治癒後も神経障害などの後遺症が残りやすい。

例えば言語障害、歩行困難など。

入院をして闘病、長いリハビリの期間を経てテレビやステージに復帰した。

2回目の脳梗塞

そして8年後の2011年に再び脳梗塞を発症して入院、闘病生活が続いた。

また、長いリハビリ期間を経て再び復帰。

先月4月14日にはコンサートも行った。

その後体調も悪くなかったのだが4月26日自宅で突然倒れて意識不明。

横浜市内の病院に緊急搬送。

2018年5月16日永眠

そしてそのまま入院、意識はその後も戻ることなく昨晩5月16日午後11時53分63歳で息をひきとった。

病名は急性心不全。

入院して意識のなかった20日間、どんな夢を見たんだろう。

見舞いにくる人達を見たんだろうか。

懐かしい場所へも行っかな。

またひとり昭和のスターがいなくなった。

長い間、ご苦労様でした。

ゆっくり休んでください。