魚の中骨を簡単に取り除く 魚体中骨抜き具とカマス棒 426

簡単骨抜き優れもの

魚を捌く(さばく)

あなたは魚を捌くことが出来るか?

出来る人もいれば出来ない人もいる。

魚を捌くのは切れる包丁を持つこと、そして魚の刃を入れる場所と順序を知っていればそんなには難しくない。

でも苦手という方に面白いものがある。

「魚体中骨抜き具」

神奈川県水産技術センターが昨年夏、「魚体中骨抜き具」なる骨抜きナイフを発明し特許を申請している。

ナイフといっても材質は金属ではなくポリカーボネイト制だ。

魚体中骨抜具
魚体中骨抜き具

形はナイフではなくパイプだ。

手を切るなどという心配もない。

できた切っ掛け

発明した理由

魚体中骨抜き具が発明された理由は近年神奈川県小田原で水揚げ量が多くなったヤマトカマス(ミズカマス)を多くの消費者に広げるためだった。

アカカマス(ホンカマス)に比べヤマトカマス(ミズカマス)は水分と血合いが多く、値段は安い、しかし旨味が強く、焼きものや揚げものに向く。

小田原の魚ブランド化消費拡大協議会がこのヤマトカマスの有効利用方法を神奈川県水産技術センターに依頼した。

同水産技術センターはアメリカンドッグのように片手で食べられるように棒状にしたカマスに串をつけたフライを作り、手軽に歩きながら食べられる「北条一本ぬきカマス」のフライを開発した。

そのカマスの加工を簡単に出来るように発明された道具が「魚体中骨抜き具」だ。

使用は簡単

使用方法は簡単で、まず魚の頭と尾を切り離す。

本身の中骨の部分にこの「魚体中骨抜き具」嵌め込んで尾部まで貫通させる。

すると中骨と一緒に綺麗に小骨まで取れてしまう優れものだ。

ストローで中骨を取るイメージだ。

カマス以外の小型の魚にも

「魚体中骨抜き具」の利用はカマスだけではなく20~25cmぐらい小型の棒状の魚なら使用できる。

例えばサンマ、イワシ、ムロアジ、小型のサバなどにも良好に使用できる。

この道具があれば魚を捌くのが苦手な人でも簡単に中骨が取れるので便利だ。

入手するには

販売は

現在「魚体中骨抜き具」で中骨を取った「北条一本ぬきカマス」は地元のスーパーマーケットや小田原早川港などで販売をしている。

「魚体中骨抜き具」は今まで一部パーキングエリアや市内の惣菜店で販売されていた。

今後は全国の水産業関係者を中心に販売を進める方針、当面は加工業者及び漁協組合等に販売、一般向けは検討中ということだ。

販売は小田原市場が行っている。

カマス棒

小田原では「北条一本ぬきカマス」をフライにした「カマス棒」と呼ばれる商品が人気を集めている。

カマス棒(カマスフライ)
カマス棒(カマスフライ)

もともと味の良いヤマトカマスのフライである。

骨も内臓もヒレも取り除かれたヤマトカマスのスティックフライ。

カマス棒は手軽で食べやすく、小骨も全くない、美味しいのはあたり前だ。

値段は1本100円ほどだ。




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