ラストダイビング バリ島アグン山の噴火と空港閉鎖 11/27 403

ラストダイブ

サンドイール

ランチボックスを食べたら小休止、次に潜るはサンドイールポイント。

ガーデンイールポイントの北側の斜面を少し昇ったところ、水深も14mより浅い。

砂地の中に畳10丈ほどのサンゴの林があり、小魚やエビなどのオアシスになっている。

オアシスの砂地をムンジャンガン側へ移動すればサンゴ礁の浅場となる。

Sliのお薦めのポイントだ。

ラストを潜る

パーマネントブイのライン沿いに潜っていくと16mの砂地。

一度着底してから砂を巻き上げないようにオアシスへと向かう。

ここにはガーデンイールはいない。

流れが無いのが理由だ。

流れが無ければエサのプランクトンが流れてこない。

ガーデンイールが棲んでいる砂地は流れが強い所だ。

サンゴの林

曇が濃いいのか1本目より水の中が暗い、天気が良ければ水底の白い砂地の照り返しでライトもいらないぐらい明るい。

まもなくオアシスが見えてくる。

色々な小魚が棲んでいる。

一通り様子を見ようと回り込む。

踊る葉っぱ

枯れ葉が動く

白い砂地の水底をゆらゆらと動く枯れ葉が一枚

ハダカハオコゼという魚だ。

長い背ビレの棘に毒があるので見るのはOKだが触るのはNG。

この子も大人しい魚だ。

色は白、茶、黒、ピンク色などもある。

背ビレを立てて右に左に倒れる。

まるで枯れ葉が波の動きでヒラヒラしているように見せている。

ヒラヒラは意識的

しかし水中にサージと言われるこのような波の動きはない。

水底の砂は巻き上がらない、漂う小さなゴミは動いていない。

ハダカハオコゼ自ら波も無いのに体を左右に振っている。

なぜ自分でこのようにヒラヒラと動いているのか?

考えられることは2つ

ひとつは自分を襲う可能性のある大型の回遊魚から魚と解らないようにするため。

もうひとつはエサとなる小魚に気付かれないためだ。

ヒラヒラ左右に倒れる動きはハダカハオコゼの生きていくための技だ。

少しスローなクリスマスソングなど流しながらこの動画を見ると面白いかもしれない。

オアシスの住民

カクレクマノミが棲むセンジュイソギンチャク

カクレクマノミが棲むセンジュイソギンチャクの周りにも色々集まっている。

ここのミツボシクロスズメダイは成長し過ぎた。

白い3つ星は無くなり、黒一色となり中層を泳いでいる。

カクレクマノミがこちら側に現れるのを待とうと思ったが誰かがフィンでセンジュイソギンチャクを煽っていったので魚が落ち着くまで周囲を散歩してみる。

青と黄色が綺麗なウメイロモドキの子供は鮮やかな配色で通り過ぎる。

ネンブツダイの仲間たち

尾の付け根に黒帯、目の青い筋がとても気になるアオスジテンジクダイ。

キラキラ光る小魚は体がガラスのようなスカシテンジクダイの群れ、肉がスケスケで骨まで見える。

内臓は銀色の膜で覆われ、ライトの光に反射してキラキラ目立つ。

体がピンク色っぽく顔がやや黄色い小魚の群れはキンメモドキ。

体はスカシテンジクダイほど透けていないがキンメモドキも骨が透けて見える。

もとのセンジュイソギンチャクまで戻って見る。

このイソギンチャクに棲んでいるのはカクレクマノミだけではなかった。

手の長いパープルのダンシングシュリンプも見え隠れする。

見た目悪魔、心は天使?

大きくて怖い顔

そろそろ浅い方へ移動。

サンゴ礁の隙間にはとても大きなウツボが棲んでいた。

太さは足の太ももほどの大きさのドクウツボだ。

大きく育ち、全長3m、重さ30kgにもなる。

色は緑がかった焦げ茶色っぽい。

とっても怖い顔をしている。

口をパクパクしているのは威嚇しているように見えるが実際はエラに水を送って呼吸をしている。

顔は怖いが大人しい

顔は怖いが大人しいウツボでちょっかいをださければ襲ってくることはほとんどない。

真上から近寄ってみる。

尖った歯も見えてまるで悪魔のような顔をしている。

ドクウツボの名前の謂れ

ドクウツボの名前の毒は食用としたときに食中毒をおこすことがあるためだ。

熱帯地方に多い食物連鎖によって体の中に毒が溜まるシガテラ中毒だ。

シラテラ中毒は場所によっては無毒の場合もある。

じっくり見たり、写真を撮ったりは良いけれど食べるのは控えた方がよろしい。

これで最後のダイビングが終わった。

最後の夜

リゾートに帰着

リゾートホテルに戻り、今日はやや寒く感じたので温泉に入り体を温める。

部屋に戻り、インターネットやニュースを確認するとデンパサール空港は閉鎖していた。

明日はいよいよ出発の日、デンパサール空港がオープンになれば良いが閉鎖となればどのようにするか?

全て明日の空港の状況次第だ。

いくつかの選択

空港が開けば予定通り、午後にこのホテルを出発してデンパサール空港へ向かう。

それが一番良いパターンだ。

空港がクローズの場合はどうする?

デンパサールで空港がオープンになるまで待つか?

いつまで待てばオープンする?

風向きと噴火次第だ。

それともジャワ島へ渡り大きく迂回して帰るかだ。

今は決められない。

明日の午前の状況次第で判断することに決める。

とりあえず予定通りに明日午後にこのホテルを出発することにする。

ホテル最後の夕食

色々考えていたら腹も減った。

ビーチレストランで最後の夕食をとろう。

11/27鶏肉のバリ味
11/27鶏肉のバリ味

バリではアヤムと呼ばれる鶏肉のピリカラ焼き、ピーナッツ炒めもなぜかついてくる。

スチームライスをナシゴレンかフレンチフライに変えて貰えば良かった。

わずかな後悔をしたあとアヤムを口に入れる。

甘辛で旨い。

辛いので味の付いていないゴハンが妙に会う。

さすがだ。

あとはビールを飲んで寝るだけだ。

ビンタンビール ジョッキー
ビンタンビール ジョッキー

明日の事は朝起きたらわかる。




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