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鴻巣免許センターからの案内「免許の更新」、色々変わった新制度

車の免許の更新

埼玉県警察運転免許センター

今日は怖いビデオを見に鴻巣まで行ってきた。

浦和から高崎線に乗って36分。

駅からバスに乗って10分で免許書センターへ到着。

鴻巣免許センター
鴻巣免許センター

電車だと早い、過去に車で行ったことがあるが2時間ぐらいかかった。

時間節約のため今日は電車にした。

2年前に軽違反行為が2回連続してあったとのことで鴻巣まで更新にくるようにとのこと。

免許書センターに着いたのが午後1時。

手続き30分

免許書と呼び出し状を担当者に出すと申請書をくれ、情報を記入。

それから更新手数料2500円と講習手数料1350円、合計3850円を支払う。

更に交通安全協力として900円を寄付。

その後、視覚の検査(聴覚の検査は名前を呼ばれて返事をすることで省略)。

2階へ上がって写真撮影。

そして講習会場へ、ここまでの手続きで約30分。

講習は2時間

講習は違反講習ということで2時間。

指導員の先生の説明と2本のビデオを見て、途中10分の休憩があった。

道路交通法の改正があり、最近解らなくなっていたことが理解できた。

色々わかった新しい制度

中型免許8t以下に限るの意味

これは総重量8tのことで積載量8tではない。

簡単に言うと4tトラックが該当し、乗員人数も10名以下。

ということで昔の普通車免許と変わらない。

紛らわしい名前だけの変更だった。

英語タイプの標識

一時停止と徐行の標識に英語
一時停止と徐行の標識に英語

外国人も増え、オリンピックとパラリンピックも残り3年、英語の標識が登場した。

今年の7月1日から施工。

新しくなった標識はこの2つだけ。

下向きライトは時速50km以下

夜間走行中、対向車がいればライトは下向きにするのはあたりまえ。

同様に前方に同方向へ走る車がいればやはりライトは下向き。

上向きで運転すれば周囲の車は眩しくて運転できない。

下向きライトの問題

下向きライトの照射範囲は34mしかない。

時速と制動距離(対象物に気がついて停まれるまでの距離)の関係は

時速40kmの制動距離が22m

時速50kmの制動距離が32m

時速60kmの制動距離が44m

ひいてしまう

時速60kmでは人が見えた時にはひいてしまう。

時速50kmでもギリギリ。

他に車がいない時はできるだけライトを上向きにという指導。

後部座席もシートベルトを

現在、後部座席のシートベルト規制を受けるのは高速道路だけ。

けれど近々一般道でも後部座席のシートベルトの義務付けが始まる。

違反点数は1点。

自転車にも賠償責任保険を

自転車の事故での賠償請求額。

横断歩道で歩行中75才の女性にぶつかり死亡=損害賠償額4700万円。

坂道で歩行中の67才の女性に11才の子がぶつかり女性は寝たきりに=損害賠償額9500万円。

夜間、無灯火で自転車を走行、歩行者に後ろからぶつかり歩行困難に=損害賠償額5000万円。

このような事例が出ている。

一般の人には払えない。

自転車に乗る人には今まで任意保険だったものが強制加入保険になる。

レンタサイクルも対象。

2時間の講習後

ゴールド免許は3年更新のブルー免許にすげ替えられた。

自動車の任意保険も免許がゴールドからブルーになることで年間1万円ほど高くなった。

軽違反でも罰金だけでなく出費が増える。

またゴールド免許に戻そう。