2019年から海外旅行に出国税が徴収されてしまう 357

新税の出国税は必要なのか

出国税とは

昨日、政府は日本を出国する際に出国税という名前の税金を2019年1月1日から徴収することを目標に方針を固めてしまった。

今の状態では出国税の金額は1人1,000円という。

これが飛行機搭乗代と空港使用料、さらに燃油サーチャージ代の他に上のせされることになる。

この税金は外国人だけではなく日本人も日本を出国する際に飛行機でも船舶でも徴収される内容になっている。

旅行者の負担

旅行者にとっては負担だ。

1,000円だけでは負担とも思わない額だが旅行者は飛行機登場代だけ払うのでなく、空港使用料(成田空港使用料2,610円、羽田空港使用料2,570円)、そして飛行距離により決まる燃油サーチャージ代を支払っている。

出国税が本決まりになればその10年後には値上がりをし、1,500円、2,000円となっていくだろう。

世界中の空港でも空港使用料は空港を使用している旅行客から徴収している。

出国税を徴収している国

けれど出国税というものを別に徴収している国は意外に多くない。

  1. アメリカ:国際通行税という名目で18ドル(1,540円)を徴収している。
  2. 韓国:出国納付金という名目で1,000円
  3. オーストラリア:出国税5,100円
  4. 香港:出国税1,800円
  5. ミクロネシア(ポナペ、チュ-ク、ヤップ):20ドル(2,200円)
  6. パラオ共和国:20ドル(2,200円、ただしパラオ人からは徴収していない)

この他に数国しかない。

いくらになるのか

出国税の徴収金額は

2016年の日本国内からの出国者数は約4,000万人で、うち日本人は1,700万人。

外国人の利用者数は2,300万人と日本人より多い。

4,000万人から1,000円の出国税を徴収すれば400億円が観光庁の新たな財源となる。

大きな収入源の出国税

観光庁の2017年度の予算は約210億円、新税の400億円は大きく上回る。

190億円もの黒字である。

観光庁以外でも広く使われれば、観光と離れた目的に使われかねない。

あと1,000日で東京オリンピックである。

さらに旅客数は増え、新税は大きく膨れる。

ひとつの提案

出国税は外国人のみ

出国税は旅行者全員が負担しなくても良いのではないだろうか。

日本人の出国に関しては出国税の負担を失くし、外国人だけ出国税を負担するようにしてはどうだろう。

訪問したお客様には日本を利用したということで「おもてなし」へのチップと考えてもらう。

日本では多くの公共の場で水道水は飲み水として無料で使用でき、トイレも無料でペーパーまで使用できる。

実際はわたしたちが支払っている国民の税金が使用され、管理されている。

それでも十分な徴収額

例えば2016年の外国人の利用者数は2,300万人なので230億円の新税が入り、2017年の観光庁予算は210億円。

外国人だけ出国税を徴収しても20億円の黒字となる、十分だと思う。

これからは更に増えるだろう。

余分な税金があれば良からぬところで無駄遣いするのは目に見える。

何でもかんでも税金を作るのではなく、国民に優しい利用しやすい方法を考えて欲しいものである。




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