美味しいイカフライを食べたい 346

昔と何が違う

最近のイカフライ

最近美味しいイカフライにお目にかかれない。

イカフライなのにイカの臭いがしない。

甘みもない。

肉厚があり身も白い、食感は身の厚いイカという感じだがイカの味がしない。

これが昨日少し話をしたアメリカオオアカイカのイカフライだ。

昔はスルメイカを捌いてイカたんざくにしたものを目の前でフライに揚げてくれたものだ。

イカの香りも良く、身の肉厚もそんなに厚くはない。

あのイカフライをまた食べたい。

アンモニア臭

アメリカオオアカイカはダイオウイカと同じようにアンモニア臭がする。

そのため最初にこのアンモニア臭の除去をする。

3日間塩水に漬けて、8時間流水し、さらに16時間真水に漬けてアンモニア臭を除去する手間が必要だ。

なので味は無い、臭いも少ない、舌触り歯ごたえの食感

アメリカオオアカイカは胴長だけで1~2m弱の大きなイカなので身も厚い。

アメリカオオアカイカの漁

メキシコやペルー、チリの漁師は日本から準備された大型のイカ釣り仕掛けを使い夜にアメリカオオアカイカ漁をする。

釣り上げられた大きなアメリカオオアカイカが船いっぱいになると港へ帰る。

帰路移動中に船上でアメリカオオアカイカはナイフで捌かれ1枚の白い座布団のような板状にされる。

内臓、目、口などはそのまま海へ投棄

他の生物たちのエサとなる。

水揚げされた板状になったアメリカオオアカイカはそのまま大型冷凍庫で冷凍される。

ある程度量がたまると日本へ輸出する。

水産会社によって日本へ輸入された冷凍アメリカオオアカイカは加工工場へ運ばれる。

加工品

そして以下のような食料品として加工される。

「イカフライ」

「シーフードミックス」

「イカステーキ」

「冷凍ロールイカ」

「イカの天ぷら」

ヒレを使った「イカの塩辛」

ソフトタイプの「乾燥フライ珍味」

「裂きイカ」

「くんせい」

「イカ入りのカップめん」

「タコ風のゲソ」

その他菓子の材料など

加工品には産地を記名しなければいけない表示義務はない。

なので商品にはアメリカオオアカイカの取れた場所が一般には記載されてはいない。

加工会社によってはアメリカオオアカイカ、チリ産とイカの種名と捕れた場所を記載している正直な会社もある。

アメリカオオアカイカを見分けるには

4つのポイント

加工されたイカ

身肉の厚さは2~3cm

食べても味や臭いはほとんど無い

食感は身の厚いイカという感じ

ロールイカのもうひとつ

ロールイカには日本産のソデイカも使われている。

ソデイカは水深50~400mに生息する大型のイカ

アカイカ、タルイカ、セーイカとも呼ばれ大型のイカ釣り仕掛けで漁獲される。

九州~沖縄方面で多く漁獲されている。

身肉は厚いがアンモニア臭はしない。




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