盗難の車両は何処へ行く 351

盗難の車両は何処へ行く

盗難車80%が見つからない理由

車両を盗難する3つのパターン

1、注文を受けてから車を盗難する。

2、人気車両を盗難する。

3、一時的に盗難する。

車の窃盗は一人ではなく組織で動く

1と2のパターンは複数の人間で盗難と盗難後の処理を実施する。

茨城県の大洗町の今回の窃盗では6台の車がほぼ同時期に盗難にあっている。

つまり6人の人間が6台の車を同時に盗んだように思える2のパターンだ。

盗まれた車が戻ってくる20%が3のパターンだ。

一人で盗んで必要なくなると捨てるので戻ってくる。

盗難車は隠される

窃盗団が盗んだ車は高額で売れる。

盗んだ車はすぐに屋根付きの倉庫で隠される。

1台3万円~10万円、時により50万円以上で売られる。

分解、切断

この盗難車は解体されパーツ化される。

細かく分解されると車とは言えない。

ボディーも切断され、コンパクトにまとめられる。

綺麗な車も汚い車のパーツの固まりに変身

そしてコンテナに収納される。

1つのコンテナには5~6台が収納される。

パーツ化した盗難車の行へ

ドバイで組み立て

船に乗せられエジプトのドバイへ運ばれる。

車の中古パーツという名目で、車体ナンバーも削られていては取り締まりもできない。

ドバイに到着したパーツとなった盗難車は闇の専門工場で組み立てられる。

複雑な配線は元通りに組みなおされ、切断されたボディーは綺麗に溶接され、綺麗に塗装され1台の日本車が完成する。

ドバイでは世界最大の中古車市場があり、世界的に販売される。

アフリカへ販売

東南アジアにも販売されるが最近はアフリカへも運ばれる。

アフリカのケニアでは国内を走る車の80%が日本車だ。

日本車は丈夫で舗装されていない悪路でも走るのが人気の理由

ケニアでは日本車というだけで良く売れる。

盗難車を1台売ると110万円ほどの利益を得られる。

車の入手はドバイのパキスタン人からだ。

合法的な車が欲しいか、非合法の車が欲しいかと聞かれるという。

非合法の車は安く偽物の車両書類付きで販売される。

ケニア以外にタンザニアやカメルーンでも販売されている。

ケニアで国際警察が走っている車の取り締まりをしたところ日本の盗難車は1,000台以上見つかった。




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