知っておきたいサメのはなし 322

知っておきたいサメのはなし

色々なサメ

サメのニュース

毎年夏になるとサメの話題が出てくる。

海水浴場近くでサメの姿が確認されたというニュース

時には1mのほどのシュモクザメの死骸が海水浴場でない浜辺に打ち上げられたと。

サメという魚類をひとつにまとめて危険動物という認識が強い

少しサメについて考えてみよう。

サメの種類

サメにも色々な種類がいる。

プランクトンを食べている世界最大のジンベイザメやウバザメ

貝や甲殻類を食べるネコザメ

小型で大人しいネムリブカやドチザメ、ホシザメ

トンカチ頭で有名なシュモクザメ

どれもダイバーには人気のサメだ。

パラオやモルジブ、ランギロアなどで見られるツマグロザメ

これらのサメにはあまり危険を感じない。

ダイビングであまり見られないサメもいる。

沖合のサメ

沖合にいるサメだ。

メジロザメ、イタチザメ、アオザメ、ヨシキリザメ、ヨゴレザメ、ネズミザメ、ホオジロザメなど。

これらのサメは水中で出会ったらかなり気が締まりる。

注意が必要だ。

今まで水中で出会ったことのあるのはイタチザメ(ターガーシャーク)が2回だけ。

両方ともトカラ列島、黒潮の強い流れの中

そのうち1回は興味を示して近づいて来たけれど確認すると水底深く消えていった。

サメの優れた器官と弱点

エサ捜しの時間

体の器官全体を使ってエサを捜す。

エサは弱った魚や死んだ魚が得意だ。

サメは他の魚に比べて泳ぐのが早くないので昼間より夜間の方が摂餌しやすい。

寝ている魚は逃げないので見つけやすいからだ。

音でエサを見つける

音は振動となって感じる。

弱った魚のバタついた泳ぎ、魚が逃るときの音などを聞きつける。

サメの目

サメの目は近眼と言われるが最近の見解では種類によって違う。

プランクトンを食べているジンベイザメは視力が弱いといわれる。

魚を襲うサメは明暗を認識し、それなりに見えている。

優れた嗅覚

嗅覚は知らているように優れている。

何キロも先の血液の匂いを瞬時に嗅ぎつけることはないだろうが見える範囲の臭いなら短時間で判別することは出来る。

流れが無く臭いが広まるスピードがゆっくりなら遠方に届くまでは時間がかかる。

また人間の血液よりも魚の体液、魚肉臭に強く興味を示す。

サメにとって人間は不味いエサらしい。

通常食べてるエサの匂いに一番興味をしめす。

そして噛んでみた感触や脂肪の味でエサを判断する。

狂乱摂餌の時はエサにならないものを飲み込むこともある。

とても凄い特殊器官

他の魚にはあまりない器官をもつ。

それは弱電流を感じる器官だ。

側にいれば100万分の1ボルトの弱電流を判断できる。

ロレンチーニ器官と呼ばれる。

顔の先端から口の部分にかけていくつもの小さな穴があり、中はゼリー状になっている。

このロレンチーニ器官で真夜中の暗闇でも影に隠れた魚や砂地に潜っている魚を捜すことが出来る。

これら音、臭い、視覚、感触、味、弱電流の器官を使ってエサを判断する。

沖合で潜る時は

水面でバタバタして泳げば弱った魚に見える。

魚肉などをBCDのポケットに入れていればサメには解る。

ロレンチーニ器官はデリケートな器官なので刺激を与えり、電流を流すとサメにはたまらない。

現在はサーファー用に電気の流れるグッツも出来ている。




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