伊豆大島 ラクダは水底ぶん流れ 310

伊豆大島 ラクダは水底ぶん流れ

南風12m/秒

風予報は

予報は南西の風12m/秒の風速

やや波が大きく、ラクダは無理かも?

そんな感じがしていた。

波がない

けれど意外や意外、予想よりも波が無い

雲は台風の様に頭の上を通りすぎていく

南西の風というより、真南から吹いている。

そのおかげで北部のここら辺は風影になり岸近くは波がないらしい

沖は白波がたち、うさぎが何匹も跳んでいる。

ボート出船

器材を積み込み岡田港を出発したボートはラクダの根を目指す

行けるだけいってダメなら引き返そう。

風早の灯台を越え、碁石浜、クジラのような形の乳ヶ崎を回ればラクダの根だ。

水面良好

やはり水面は波があまりない。

強い流れの時は水底の岩盤に当たった流れが水面へ持ち上がり、大きなウエーブを作ることもある。

強い風の影響もあり、ボートは南から北へと流される。

たぶん流れはあるが緩い流れのようだ。

岩盤と砂地の境目で飛び込むことにした。

ダイビングスタート

いっせいにエントリー

タンクを背負い、レギュレターを銜えいっせいに飛び込む。

水面の水温22℃、透明度は8mほど

水底は見えない

垂直潜降

着水後、すぐにBCDの空気を抜き、水底へ向け垂直潜降

できるだけ流されずに水底へ着底するためだ。

10mも潜ると水底が見えてきた。

水底が動いている。

流されている

これ以上流されないように水底まで泳ぎ岩を掴む

深度16m、透明度12m

だいぶ岩盤の中央へ流されたようだ。

全員の無事を確認すると流れを交わしながら南へ向かう

魚はいるが多く集まっている場所はここではない

岩盤と砂地の境、流れが速く複雑に変化するポイントに魚は集まる。

水底を歩腹前進

潮に逆らう時はBCDに空気を入れず、岩を掴みながら進むのが一番楽だ。

この時ダイビンググローブは欠かせない。

手を保護しないと指はボロボロに切れ、ヒドラ虫などに刺されてしまう。

30mほど進むが岩盤は途切れず続く

おかしい?

深度計を見ると18m

やや沖へ流されている。

90°左へ方向を変えると直ぐに視界は開けた。

岩盤の端

水温18℃低め、寒い

透明度は25mほどある。

流れに逆らって岩盤の上から砂地側へ降りる。

ちょっとした窪みにはいる。

ちょうど小さなワインド、ここだけ流れが少ない。

右側も、左側も、頭の上も流れはかなりきつい

トカラの流れを思い出す。

左沖にはラクダの根の一部が見える。

魚群

右側の流れには見事な数の大メジナの群れ

200枚ぐらいはありそうだ。

3本縞のイサキの群れは上部から降ってくる、滝のように続く

青に背が黄色のタカベの群れが目の前を通過していく

近い!

手をだせば届きそうだ。

塩焼きにすると脂ののった美味しい魚だ。

良い大きさのカンパチが4匹、さらに同型のヒラマサが通過する。

まったく動く必要がない

魚の方からやってくる。

大きなクエも足元に現れる。

イサキの大きな群れは過ぎ去ったかと思うとまた戻ってくる。

強い流れなんか無いようにトビエイが泳ぎ去る。

なんという魚の量だ。

人間が網で捕らなければ魚は減らない。

楽しい時間は直ぐ

30分の時間はあっという間に過ぎ、浮上の時間

浮上サインと共にドリフト用のフロートを上げる。

ラインを30m繋げてある。

かなりの速さでラインが出て行く

水底より水面の方が流れが速い

浮上

ラインを巻きながらゆっくり浮上する。

視界が悪くなる。

水温が温くなる。

安全停止はの深度5mは24℃の水温があった。

暖かくてホッとした。




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