Contents

八丈島の冷水塊18℃、ダイビング最終日

やはり冷水塊

天気は晴れ

一夜過ごしてダイビング最終日。

八丈島の海は夏なのに冷たい。

朝からうっすらと青い空。

風は北東から北西に。

今日の出発港も八重根港。

今日も成丸でボートダイビング

スクーバセットを準備して昨日と同じように成丸に乗り込む。

船は水を掻き分け港を出る。

海の色は今日も青い。

水温が低いとは思えない。

上がらない水温

8月なのに水温20~22℃の周辺をいったりきたり。

黒潮は遠く蛇行が続いている。

水温が上がってくることに期待をかける。

船は北上するが水温は変わらない。

ナカノママ

八丈富士ポイントはナカノママ、ナズマドよりも北側。

エントリーすると水温は21℃。

水温が上がる気配はない。

潜降して深度10mの水底に到着すると水温はやや下がって20℃。

5mmワンピースに3mmフード付ベストを着てて良かった。

見れる魚の種類は昨日までと同じ。

ユウゼンはカップルで泳いでゆく。

魚には寒くない?

魚達にとってこの水温は過ごしやすい水温。

誰一人不平を言うものはいない。

アオウミガメも悠々と泳ぐ。

このダイビングだけで3匹のアオウミガメに遭遇。

アオウミガメ

寒いけど

さらに下降

沖に向かって深度20mまで降りてみた。

水温は18℃。

さすがに冷んやり、からだ全体が冷える。

少しは深場も探索してみたいが寒さに抵抗できない。

からだが勝手に浅場を目指す。

足が温かい水を求める。

もとの深度へ

深度10mまで戻ると水温20℃前後、もうこれ以上深い深度へはいけない。

それでも魚達は元気そうに泳いでいる。

昨日と同じようにイルカでも現れてくれたなら体が熱く暖まるのだが・・・

今日はそれはない。

30分の短い潜水時間で浮上。

船上

船上では陽が当たり、冷えた体温もぬくもりが戻る。

成丸は港へ向かう。

今年はトビウオが水面を飛び立つ姿も見られない。

やはりこれも水温が低い所為なのか。