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西川名ボートダイビング 熱い2本目のダイビング

2本目はCブイから潜降

夏の日差しが背中に気持ち良い。

1時間ほど休憩して2ダイブ目に挑戦。

Cブイにボートを係留。

先ほどより流れがある

めちゃくちゃ強い流れでもない。

エントリーしたらタグラインを手繰り寄せ、続いてアンカーラインを伝わって潜降。

水温は変わらず22~24℃、けれど透明度が上がって10mほど。

群れが続く

V字谷に直行するがさっきと違う。

魚の数が違う。

イサキの群れとタカベの群れが途切れず続く。

動かずとも魚がやってくる、そして群れが通り過ぎる。

イサキの群れ
イサキの群れ

魚の多く集まる場所に移動

V字谷の流れは弱い。

V字谷に直接入る流れの向きではない。

馬の背を横に見て魚の群れと同じ流れの上に向かって、ゆっくり水底を移動。

右に群れ、左は大型魚

大きなクエ(ハタ)が岩のように止まっている。

1mほどのコロダイも流れを避けるように水底にとどまる。

側に寄りすぎなければ逃げずにジックリ見られる。

育ちすぎた爺さんマダイが2匹、痩せた体を見せながら近づいてくる。

近寄れば逃げ、追わなければ近寄る。

ハタンポ岩では口を黒くした大きなクチグロイシダイが3枚、岩の下から出たり入ったり、人影を気にする。

流れに向かっているイサキの群れにメジナの群れが乱入、ニザダイも混じる。

西の山到着

右側は相変わらず魚の群れが続く。

左側、西の山には大きなクエ(ハタ)が流れを避けるように岩にベッタリはりつく。

3匹目のクエ。

高級魚でもあり、アラ鍋で有名。

高い時は1kgあたり1万円の値段がつく。

10kgなら10万円、20kgなら20万円。

西の山の先に根はない。

今日の流れの向きでは最初に流れがあたる良好なポイントがこの西の山の角。

止まって見ているだけでも十分楽しい魚の数。

デコッパチのコブダイ

コブダイが側に来て様子を伺う。

大きく育つとおでこが突出すためコブダイと呼ばれる。

カンダイ(寒鯛)という別名も持つ。

水中で見る魚体はピンク色。

少しダイバーに慣れているようで行ったり来たりを繰り返す。

戻るよ

空気の残圧を計算するとそろそろ戻る時刻。

流れに乗って今来た道を楽にドリフト。

途中ネコザメに会い。

多くの魚の間を潜り抜けV字谷へ戻る。