とても怖い、しんかい6500の世界とは 260

しんかい6500の世界とは

とても怖い世界

最近、深海の話題を聞く

南極の深海の生物の画像を撮影したとか、博物館で深海の展示会を始めたとか。

深海という場所がどのような所か考えただけでも恐ろしい。

とっても過酷な深度6500mの世界

例えば6500mの深海はどのような世界か?

光は届かず真っ暗闇、深度200mを越すと光はほとんど届かない。

水温は1.5℃、とても寒い。

そして水圧は650気圧、1㎠の面積に650kgの重さがかかる。

小指の爪の上に関取の逸ノ城を3.5人分乗せたことになる。

あっという間に小指はつぶれ、複雑骨折、完治不能

暗闇、低水温、650気圧の水圧という環境ではとても生きてはいけない。

潜水艇「しんかい6500」

日本にある深海用の有名な潜水艇は「しんかい6500」

2002年までは「しんかい2000」もあったが現在は運用休止

そんな世界に「しんかい6500」は母船からロープもなく自力で潜って自力で浮上してくる。

深海でトラブルに見舞われても誰も救助にはいけない。

そんな深さに行ける救助艇はない。

もちろんダイバーも潜れない。

現在は酒の持ち込みは一切禁止だが、以前は万が一、事故で生還が絶望的になった場合の最期に飲む酒が持ち込まれていた。

やはり相当危険な世界

「しんかい6500」はどんな船か

「しんかい6500」の居住空間は2mの球形の中だけ、この小さなスペースにパイロット2人、研究者1人の3人が入る。

とても狭い空間で8時間生活する。

閉所恐怖症の人は無理

深度6500mまで潜降するには2時間半、浮上にも2時間半必要で作業できるのは3時間だけ。

船内の圧力は陸上と同じ1気圧

球形なのは圧力に一番強い形だからだ。

73.5mmの厚さのチタン合金で出来ている。

球形に装置を取り付けた潜水艇

この球形に色々な装置を取り付けたのが「しんかい6500」

空気は二酸化炭素を薬で取り除き、酸素を21%になるように足していく。

駆動力はリチウムイオン電池でモーターを動かしスクリューで動く、上下運動がし易いように上下スラスターもついている。

食事は個人でランチボックスを持ちこむ

トイレはないので紙オムツを着用

やはりとても怖くて乗れない。

そして現在「しんかい12000」を構想中




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