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なぜ売れるのか?「うんこ漢字ドリル」

とっても人気の「うんこ漢字ドリル」260万部

うんこ漢字ドリルベストセラー

3月に販売された小学生向け「うんこ漢字ドリル」が260万部の販売、ベストセラーになった。

日本の小学生の数が約640万人。

凄い売れ行き。

内容文の一部

「一学期は16回うんこをもらした。」

「期待どおりの見事なうんこが用意されていた。」

「期間内に多くのうんこをしたチームが勝ちです。」

「うんこをコロコロ丸めます。」

「うんこをぶりぶり漏らします。」

「うんこをヘリコプターでつり上げて運ぶ。」

「運動場にびっしりとうんこがしきつめられている。」

というように全ての例題文にうんこが使われている。

なぜ「うんこ」はこんなにも人気があるのか?

うんこという言葉は人を引き付ける強い言葉。

幼少のころに「うんこ」と叫べば、直ぐに親が駆けつける。

漏らしてはいけないとトイレに連れて行かれる。

大きくなるにつれて「うんこ」は笑いをとる言葉に変わり、成人近くなると気軽には使わない言葉になる。

うんこは毎日欠かせない

「うんこ」は汚いものと言われても毎日体外へ排出するもので身近にあって絶対離せないもの。

いつも決まった時間に綺麗にうんこをしたいもの。

毎日見るこの「うんこ」は子供たちに大人気。

笑えるウンコ

Drスランプのアラレちゃんもウンコで笑う

昔の漫画「Drスランプのアラレちゃん」も枝の先にウンコをつけて走り回る。

周囲の人間が慌てて逃げる。

大人にできない子供の悪ふざけ。

今見ても笑ってしまう。

きれいな気分で笑えるうんこ

「うんこ漢字ドリル」の内容では臭いとか、黄色い、茶色いという言葉は使用されない。

嫌な気分にならないように注意して作られている。

あくまで笑いの中で漢字を覚える。

次の文が読みたくなるように設計された漢字ドリル。

汚さが感じられる言葉は出て来ない。

臭いを感じさせる文字も使われない。

「うんこ漢字ドリル」を大人のプレゼントに

さらに驚きなのは子供だけでなく大人のプレゼント用として購入する人もいる。

確かに内容が面白いなら気分転換に喜んで読むだろう。

そして現在「うんこ漢字ドリル」第二弾が考案中。