ダイビングレポート 江之浦水温18℃魚増加中、アオリイカの産卵にくる 195

江之浦 水温18℃魚増加中、アオリイカの産卵にくる

水温は18℃は魚を元気にさせる

沖縄でも冬の一番水温が低い時期には水温が18℃になります。

つまり熱帯性の魚も生きていくことができる水温です。

先月までは寒くて岩の下や砂の中に隠れて出て来なかった魚達もも泳ぎ回りながらエサを捜しています。

2ダイブ目は三角岩

2ダイブ目は沖の三角岩まで行ってきました。

大潮周りで干潮の時間、1ダイブ目に比べて透明度がだいぶ落ちました。

深度5mまで透明度3~4m、深度16mの三角岩で透明度7mほど、1ダイブ目の半分です。

ムラサキウミコチョウとミアミラウミウシ

三角岩にはムラサキウミコチョウが2匹健在です。

ムラサキウミコチョウ
ムラサキウミコチョウ

ミアミラウミウシの子供もやや大きく成長しています。





帰りにアオリイカの産卵床をもう一度チェック

アオリイカのペア登場

するといました、いましたアオリイカのペアです。

産卵しています。

ペアは2組、合計4匹のアオリイカです。

プレッシャーを与えるな

驚かさないようにゆっくり近づいて行きます。

プレッシャーを与えないようにゆっくり、ゆっくり

この場合中層を泳いではいけません。

アオリイカが泳ぐ中層で近寄るとアオリイカは襲われると警戒し逃げ去ってしまいます。

水底を這うように近づく

アオリイカが慣れるまで水底を這うように膝立ちでゆっくり近寄ります。

警戒するようなら、少し引き下がることも必要です。

人数で近寄るなら最初は出来るだけ小さく纏まってゆっくり近寄ります。

皆の排気の泡を見てもアオリイカは怯えるので広がって近寄るのはタブーです。

時間をかけて近づこう

時間をかけて慣れてくれれば広がっても産卵し続けるようになりますし、かなり近寄れるようになります。

「産卵に夢中でそれどころじゃない」そんな感じになってきます。

アオリイカについては「観たい方は必見!アオリイカの産卵 15」でも紹介しています。

アオリイカの産卵は

アオリイカの産卵は雄雌ペア毎に行います。

アオリイカのペアは中層に寄り添いながら泳ぎ上がると、そこで交尾をします。

アオリイカの10本ある足の内2本だけが触腕手と呼ばれる長い足になっていて、エサを捕る時にはこの2本の触腕手を長く伸ばして捕えます。

10本の内の1本だけがエッチをする道具

アオリイカの雄の触腕手の片方が性器の役割をしています。

交接触腕手だけに内側全体に1本の溝があります。

交尾する時には精子の入ったカプセル(精莢)を溝の間から先端に送り、雌の体の中に直接交接触腕手を入れて精子カプセルを雌に渡します。

カプセルが割れると中から精子が出てきます。

そして雌の体の中で卵と受精します。

受精した卵をお腹に抱える雌は産みたくなると卵が10個ぐらい入った白い卵鞘を産卵しホンダワラなどの海藻に巻き付けます。

このホンダワラの代りをするのが産卵床です。

そして5月14日には40匹ほどのアオリイカが産卵に来てるそうです。




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