Contents

カエルアンコウの旧名イザリウオ、イザリとは?

西伊豆へダイビング出発

朝am03:30出発

出発時間が早い。

ゴールデンウイークの渋滞へ対応するため。

外に出るとまだ暗い。

鳥の声も聞こえない。

静かな朝の始まり。

早いおかげで表通りへ出ても車の数は少ない。

コンビニへ寄り朝食を仕入れて出発。

今日の目的地点は西伊豆の井田

目的地点は静岡県沼津市井田の海。

西伊豆駿河湾。

富士山の眺めも良い。

名物大渋滞

都内を通過。

am04:30には明るくなりはじめ、東雲色の空。

少しづつ増えてくる車を見ながら多摩川を渡る。

横浜からはゴールデンウイーク名物。

大渋滞の始まり。

am05:00もう渋滞
am05:00もう渋滞 横浜

時間はam05:00。

さすがゴールデンウイーク、覚悟はしていたがやれやれ。

渋滞表示にはここから渋滞140分の文字。

うんざり顔は周りの車も同じ。

迷うこころ

このまま真っ直ぐ東名高速道路を沼津まで行ってから駿河湾沿いを走る予定。

渋滞を避け厚木から小田原厚木道路を通り熱海から熱海函南道路を通り、山越えをするか悩む。

厚木を過ぎたあたりから渋滞緩和。

車は流れだした。

東名高速一直線、井田に到着したのはam08:30。

途中トイレ休憩1回、所要時間5時間半の道のり。

井田のイザリウオ

井田は天気よく、風もない。

駿河湾の向こうに葛飾北斎の富士山。

半身を隠しながら除く。

綺麗に裾まで見える絶景。

葛飾北斎の富士山
葛飾北斎の富士山

沖へ出れば富士山の全身が望める。

やっぱりここは良いところ。

潜るポイントは堤防沿いから入り、砂地とゴロタ石の斜面を降りる。

井田の水温低め

水温15~16℃と少し低め。

透明度は浅いところで8m、深いところで15m見える。

深いところは綺麗だが寒い。

カエルアンコウ(イザリウオ)

深度32mにいるミジンベニハゼは渋滞していたので諦め。

ゴールデンウイークは水中も混雑。

深度20mでカエルアンコウを捜す。

砂地に真っ白な魚体が目立つ。

大きさは2cmほど。

砂で化粧する可愛いやつ。

2cmの白いイザリウオ(カエルアンコウ)
2cmの白いイザリウオ(カエルアンコウ)

誰もいないのでじっくり観察。

元の名前はイザリウオ、いざるは差別用語だとかでカエルアンコウという名前に変更されてしまった魚。

いざりとは

いざりとは昭和中期まで使っていた言葉。

今では聞くことが無い。

足の悪い人が手で下半身を引きずりながら這う様相。

第二次世界大戦終了後、ケガで足を悪くした復員兵も多くいた。

今はそのいざりの意味も知らない人が多い。

名前を変える必要を感じない。

スミゾメミノウミウシ

深度14mではスミゾメミノウミウシ。

スミゾメミノウミウシ
スミゾメミノウミウシ

潜水時間40分。

体も冷えてきた。

トイレの心配もあり1ダイブ目を終了。

2本目はコチラ