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簡単ダイビング、レギュレターの中の水を出すのは簡単

レギュレターから水を出すクリア

レギュレターの構造はシンプル

スクーバダイビングのレギュレターは簡単な構造をしている。

簡単ゆえに優れもの。

構造を知りたい方は⇒コチラ

レギュレターのセカンドステージには最初水が入る。

口から息を吐くだけで水が出る

内部の水を出すのは簡単、息を口から吐くだけ。

水はセカンドステージ内から外へ出る。

口から吐いた息がセカンドステージ内に入り上部に溜まる。

下にある排気弁から水が押し出され、全ての水が排出されると空気が泡となって出る。

レギュレター セカンドステージ デマンドレバー
レギュレター セカンドステージ デマンドレバー

排気弁は逆止弁になっているので水は外へ出ていくが中へは入らない。

レギュレタークリア

レギュレターの中の水を出すスキルをレギュレタークリアーという。

体験ダイビングやスクーバダイビングの初心者コースで最初に教わるスキル。

とても簡単に中の水をクリアできる。

パージボタンでもクリアできる

吐く息が無い時は別の方法でレギュレタークリアーをする。

レギュレターセカンドステージ
レギュレターセカンドステージ

この方法もとても簡単。

上部の写真でセカンドステージの中央部分にDACORと書いてある黒い部分がパージバルブというボタン。

このパージバルブを押すと内部のレバーを下げ強制的に空気が出る。

出る空気の勢いは強い。

一瞬で内部の水を排出することができる。

マウスピースの穴を軽く舌で押さえると口に水は入らない。

セカンドステージ内の水が無くなるので息を吸える。

レギュレターのクリアの方法は息を吐く方法とパージバルブを押す方法の2つ。

レギュレターのクリアで守ること

守って欲しいことがある。

このとを守らないとレギュレタークリアをしても水がクリアできない。

水を飲んでしまう。

マウスピースを上にしてくわえる

それは必ずマウスピースを上にしてセカンドステージをくわえること。

逆にすると吐いた息は排気弁が上になるため直ぐに外へ出てしまい水をクリアすることができない。

セカンドステージ逆さま
セカンドステージ逆さま

結果、水を飲むことになる。

自分が呼吸するメインのセカンドステージはマウスピースが上になるようにセットされている。

それゆえ問題は起こりにくい。

けれど空気が無くなり相手のオクトパスを貰うときには注意が必要。

セカンドステージを逆に咥えてしまうことがある。

落ち着いた対処が必要。