耳の圧平衡(耳抜き)の仕方 164

耳の圧平衡(耳抜き)の仕方

耳の違和感や痛み

スキンダイビングで潜ると2~3mの深度に潜水するだけで耳に違和感や痛みを感じます。

これは深く潜ると水圧が増すことでおこります。

耳のスクイズと圧平衡
耳のスクイズと圧平衡

上図は潜降の時の耳の断面図です。

水圧が増すことによって鼓膜が内側へ押され、痛みが生じます。

圧平衡(耳抜き)

喉と中耳の間には欧氏管という耳管が通っています。欧氏管に息を送って鼓膜を元の状態に戻せば治ります。

外の圧力と内側の圧力を同じにするので耳の圧平衡ですね。

耳の圧平衡のことを「耳抜き」と言います。

背の立つような浅いところで潜るなら耳抜きの必要はありませんが深く潜りたいならこの耳抜きの仕方を覚える必要があります。


耳抜きの仕方

人によって圧平衡し易い耳抜きの方法が違いますし、抜け易さも違います。

何もしなくても耳が抜きができる

何もしなくても耳抜きが出来る人もいます。

耳管の通りがとても良いひとです。

アゴを動かす耳抜き(トインピー法)

アゴを動かして耳抜きが出来る人もいます。

アクビをするような感じでアゴを動かしたり左右に動かしたりします。

鼻をつまみながらアゴを動かすと耳抜きがし易くなる人もいます。

唾を飲み込む耳抜き(トインピー法)

唾を飲み込んで耳抜きが出来る人もいます。

鼻をつまみながら唾を飲み込むと耳抜きがし易くなる人もいます。

舌の奥を咽頭に上げる方法(フレンツエル法)

鼻をつまみ、舌の奥、つまり舌の喉に近いあたりを上顎にあてるように持ち上げて耳管を開く方法です。

ちょっと難しいですね、何回も練習する必要があります。

鼻をかむ動作で耳抜き(バルサルバ法)

鼻をつまんで空気を逃がさないようにして鼻をかむ動作をして強制的に空気を中耳に送り込む方法です。

人によっては軽く息をおくるだけで耳抜きが出来る方もいるでしょうし、人によっては強く息を送らないと耳抜きができない人もいます。

耳抜きが出来たときは両耳ともカポとかピカとか音がします。

最初は軽く、それでも耳抜きができなければ徐々に強く息を送っていくようにして確かめてください。

上記のように4種類の方法があります。

その他にも耳を動かして耳抜きする人もいます。

耳管を開けることが出来れば圧平衡ができます。

どの方法が自分にとって一番耳抜きがし易いのかは実際に試してみる必要があります。

自分にあった方法を見つけてください。



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