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ダイビングマスクの選び方

顔にあうマスク

マスクを選ぶ


選べるのならマスクもスノーケルもフィンも自分に合ったものが良い。

色も好きな物を選べる。

いつでも使えるし、自宅で練習ができる。

衛生的にも感染の問題があるのでレンタルより個人所有が望ましい。

それではどんなものを選べば良いか。

ダイビングメーカーからは多種類のマスクが販売されている。

 フィット感

ダイビングマスクを選ぶ時には第一にフィット感の良いものを選ぶ。

フィット感の確かめ方はストラップをせずマスクだけを顔に当てる。

鼻で軽く息を吸い、顔から長時間離れないものを選ぶ。

マスクを選ぶなら実物を手にして試着することが大切。

フィットしているマスクは水がマスク内に入りにくい。

ノンフィットのマスクは水がよく入いる。

レンズは耐圧ガラス

レンズは耐圧(TEMPERRD)ガラスのものを選ぶ。

TEMPERRD(テムパード)とレンズに書いてあれば耐圧ガラス。

水圧にも耐えるガラス。

通常のガラスを使用したマスクを使用してはいけない。

TEMPERRDレンズなら少しぐらいの衝撃でも割れない。

また万が一割れた時は細かく割れ、顔に刺さらない工夫がされている。

ストラップの調整

ストラップの調整が楽にできるものを選ぶ。

ロックも解除も簡単なものを選ぶ。

各メーカー種類があり、調整の仕方も様々。

わからない時はインヅトラクターに聞く。

マスクのゴム

クロロプレンゴム

50年前のマスクのゴムは殆どがクロロプレンゴムで作られていた。

色は黒だけで耐久性も今より劣る。

3~5年するとネバネバしてゴムが溶けてくる。

シリコンゴム

クロロプレンゴムへのアレルギーがある人のためにシリコンゴム製のマスクが作られた。

その当時黒いゴムしかないマスクに半透明の白いマスクは注目を浴びた。

現在はシリコンゴムは明るく綺麗なので人気が高い。

耐久性もあり、柔らかい素材で作られ、シリコンゴム製のマスクが一般的になっている。

日本製のマスクは日本人の顔に合わせてデザインされフィット感も良い。

カメラ撮影向きにははファインダーが見易いように黒いシリコンゴム製がある。

他に白いシリコンゴム製、グレーのシリコンゴム製のマスクもある。

マスクの色は好きに選んで問題ない。

新品のマスクはくもり易いのでワックス落しをしよう。

ワックス落しの方法は次回 ⇒クリック