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消しゴムハンコの作り方、下書きは鉛筆

消しゴムハンコ下書き

夏休みの宿題は100円ショップ

消しゴムでハンコ作る。

道具は100円ショップで揃う。

子供の夏休みの宿題にも使える。

下絵を描く

最初は紙に下絵を描く。

スタンプの大きさは消しゴムの大きさ、10mmから15mmほどと小さい。

大きいスタンプにしたければ消しゴムスタンプ専用の版もある。

下絵が描けたら同じものをスタンプ消しゴムの版に直接書く。

トレッシングペーパーも利用?

直接書くのが難しいならトレッシングペーパーを使う。

トレッシングペーパーに鉛筆で絵を写す。

下絵にトレッシングペーパーを擦り付けて転写することもできる。

下絵として雑誌や図鑑の写真なども使用可能。

ちょっと便利な情報

トレッシングペーパーが無くても問題ない良い方法がある。

スタンプ消しゴムの説明書きにはトレッシングペーパーを使用する旨が描かれている。

ところが鉛筆で描いた絵にスタンプ消しゴムをあて、こすると綺麗に絵が転写できる。

今回発見した耳より情報。

スタンプ消しゴム

彫りだし

版に下絵が描けたらいよいよ彫りだし。

デザインナイフで簡単な部分から彫る。

コツその1

刃の向きは手前へ向けても、外側に向けても基本的にOK。

刃が動かしやすいのは奥から手前に向ける方向。

動かしやすい刃の向きは失敗しにくい。

コツその2

注意することは刃物の先に空いている手を置かないこと。

刃が滑ってもそこに手が無ければケガはしない。

包丁の使い方と同じ。

コツその3

デザインナイフを動かして切るよりもの版を動かして切る。

版のゴムが柔らかい。

この方法でも簡単に切り出せる。

切りすぎたり、刃が滑ったりせず細かい切り出しができる。

コツその4

切り方はデザインナイフで川の土手のように斜めに切るイメージ。

線部分を垂直に切ったり、えぐるように切ると線部分が弱くなる。

その結果切り取れてしまう。

切るときは線に沿って斜めに刃を入れる。

線の切り込みができたら逆側から切り込みを入れる。

これで簡単にゴムを切り取れる。

あとはこの繰り返し。

コツその5

最初は簡単な大きな線の部分を切る。

細かい所は手が慣れてから。

スタンプお試し

出来上がりを確かめる。

スタンプパッドを用意して試しにハンコを押す。

更に工夫したければ手を加えることも可能。

握りは適当に切った木片やコルクなどを両面テープで張り付ければ完成。

魚スタンプを何十回も押せば魚の群れになる。

スタンプパッドも様々な色がある。

自分だけのオリジナルがログブックを飾るのも楽しい。