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パラオの身も心も透ける青い海

海が蒼い

インディゴブルーの海

蒼い海は太陽の光を浴びるとその青さを増す。

太陽の光源の青が海中深くまで届く

その光が反射してインディゴブルーを際立たせる。

パラオ

エメラルドグリーンの海

また浅い砂場も美しい。

サンゴが細かく砕けて出来た砂は白い。

真っ白な水底は太陽の光を受けて見事なエメラルドグリーンに変貌する。

パラオ

青も緑も古い言葉を使えば蒼。

その上をスピードボートは波頭を叩きつけながら港を目指す。

遠くに小魚を狙うアジサシを眺めながら。

インディゴブルーに囲まれ思いふける

青い海を見つめ

パラオで生まれ育った人達にとってはこの綺麗な海があたりまえ。

とても羨ましい限り。

世界にはこの海の素晴らしさを知らない人達も大勢いる。

パラオでは心眩しいほどの海の色、島の美しさ、豊富な魚、サンゴ、野生の生物たち。

それとは正反対のように日本に帰れば便利な環境がある。

コンビニ、伊勢丹やPARCO、大丸などのデパート、電車、etc。

例をあげればきりがない。

ハイテクが良いか

豊富な自然を除けば文化的なハイテクの生活が都会にはある。

生活をするなら便利なハイテクが楽。

体をさほど動かさなくても望むもののほとんどが入手できる。

しかし精神的な開放感や心を解き放つ感動は得られない。

パラオ

以前はなかった現代病

多くの現代人がうつ病、過労死、花粉症など新しい病名の現代病にとりつかれる。

けれどパラオの人たちにとってそんな病気は珍しいのではないかと思ってしまう。

また、魚たちにはうつ病もなければ、過労死もない。

発症したら動きが遅れ、捕食者たちの餌食となる。

人間も天敵が多くいた大昔は同じ。

そんな病気を発症できない時代。

発症したら動きの遅れた人間から野獣たちの餌食となり病もろとも現世から消える。

天敵が少ない現代、同じ人間が天敵になり、また自分の中に天敵を作る。

いまあるべき姿

日本に帰れば便利の良い生活に戻る。

毎日の生活を金を稼ぐために仕事に追われ、仕事をこなす。

遊びは好きだけど仕事は嫌いという人は山ほどいる。

それはまともな考え。

集中して仕事をすればその瞬間から好きも嫌いも無くなる。

大好きな事をするため

やるべき仕事をこなし、思い切り遊べばいい。

遊ぶ時には中途半端でなく思い切り遊ぶ。

気分がさっぱりしたらまた遊ぶために仕事をする。

大好きな遊びのために仕事をする。

決められた時間の枠内で頑張ればいい。

パラオ

ひと時の楽しみを

今年もパラオへ来れたことを幸せに思う。

パラオに住む人たちに逢い、水中の生物たちにも逢えた。

時代は移り、島も人も草木も変わる。

思い出だけがアルバム写真のように胸中に蘇る。

パラオの魚たち、海と島の色と豊かさに感謝するかぎり。