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パラオ到着後ダイビングのインフォメーションがなく不安いっぱい

戒厳令のあった夜中

深夜の入国

am01:00成田からの空の旅は終了。

着陸の震動は眠りから目を覚ますのに十分だった。

何度かのバウンドの後、逆噴射の轟音と共に機体は止まった。

ターミナルに到着。

外は暗い、真夜中。

草木も眠る丑三つ時。

入国手続きを済ませ、預けた荷物をピックアップ。

税関を通って待合室に出る。

直ぐに送迎の現地スタッフがバスへと案内してくれる。

空港から街中にあるホテルまでは約30分。

街灯のない暗い道を走る。

戒厳令

少し前までパラオは戒厳令がひかれていた。

夜12時以後は朝まで外出禁止。

その当時の首相が暗殺されたためだった。

夜中外出するとポリスに捕まって拘留。

釣りだけは認可

けれど夜釣りに行くのなら罪にならないと言う変わった戒厳令。

さすがローカルパラオ。

住人の思いを大事にする国。

今は無い

治安が良くなった。

大きな事件は珍しい。

けれど夜の道は暗く、犬しか歩いていない。

ダイビングメッセージがない

ホテルへチェックイン、手続きを済ませて部屋に入る。

いつもあるはずの今日のダイビングに関するメッセージがない。

ダイビングに関する提出書類と一緒にピックアップの時間がメッセージには書かれている。

何もない?

確認する術もない。

今は夜中のam02:20。

明日の準備をしつつ、不安がよぎる。

万が一ピックアップが来なければ一日ダイビングの無い淋しい一日になる。

とりあえず寝よう。

不安なダイビング出発

メッセージがない

am06:30ホテルフロントにメッセージがないか確認する。

メッセージは無い。

ダイビングサービスはam07:00でないと開かないという。

コロールのツアーエイジェントに頼んでダイビングサービスへ確認に行ってもらう。

am07:30ピックアップという連絡が来てやや安心。

時間通りに送迎者がきてダイビングサービスに到着。

どのボート?

手続きをし、ボートに乗ろうとすると各ボートの乗船シートに私たちの名前が無い。

staffに聞くと一番端のボートに乗ってくれと言われ、乗ってみるとタンクが無い、やがて積み込まれてくるタンクに納得。

そして出航時間になって今から私たちの分だけランチボックスを用意すると言われる?

本当に予約は通っていたのだろうか?

不安がいっぱい

というか全てが準備されてない。

おかしな雰囲気で始まってしまったパラオダイビングの初日。

ダイビングポイントはリクエストとは全然違う場所。

なんか今回、違うぞオーラが出ていて、この先どうなる