ご紹介、沖縄の酒 泡盛 96

沖縄の酒

泡盛

沖縄の酒と言えば泡盛

タイ米(インディカ米)を黒麹で発酵させ蒸留して作られます。

泡盛

泡盛には古い酒と書いてクース「古酒」と呼ばれるものがあります。

古酒は泡盛を時間をかけて熟成させたものを呼びます。

古酒

では古酒と呼ばれる泡盛はどれぐらいの熟成期間が必要なのでしょうか。

現在の基準(2015年8月以後)では古酒と表記できるのは瓶の中身の泡盛100%が3年以上のものを古酒と限定しています。

これは基準以前に表記された瓶には該当されません。

3年物の古酒と5年物の古酒を混ぜた場合は最小年数の3年の古酒表記となります。

泡盛は時間をかけて熟成すればするほど香りが芳醇になり味がまろやかになると言います。

仕次

古酒には仕次という伝統的な保存方法があります。

一番古い甕の古酒を飲んで減った分、次に古い甕から足し、その減った分をさらに次に古い甕から足すという方法です。

順次少しづつ新しいものを足すことによって古酒の味を保ち酢になるのを防ぎます。

最古の古酒

第二次世界大戦の末期、アメリカ軍の艦砲射撃や戦火によって100年、200年を超える古酒は殆ど破壊され失われました。

もっとも古い古酒は約150年と言われる甕で識名酒造が守り続けているそうです。

当然販売されていません。

古酒

識名酒造の主が首里に戦火が及びそうになると庭の地中深くに古酒の甕を埋め猛爆撃から守りました。

この時埋められた甕は3本、後日焼け野原になった土地からは2本の甕が発見されました。

 




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