ダイビングレポート、日本最西端のダイビングポイント 与那国島 91

ハンマーヘッドシャークのポイントは近い

日本で最西端のポイント西崎(いりざき)

久部良避難港出港して3分~5分ほどの場所にハンマーヘッドシャークのポイントがあります。

そこは与那国島の西側の先端の沖

つまり日本で最西端の島、与那国島のさらに一番西側のポイントが西崎、正真正銘日本で一番西側のポイントです。

与那国島の黒潮

黒潮はシナ海へ

黒潮は杖をついたお爺さんのような形をしたフィリピンの東側、お爺さんの背中に沿って北上します。

この時まだ黒潮は太平洋にあります。

次に台湾の東側(太平洋側)に沿って北上し台湾と与那国島の間を通り北上してシナ海に入ります。

黒潮地図

黒潮は大陸棚(浅い壁)にあたるとコースを北東へ変えます。

トカラで再び太平洋へ

そして八重山諸島、沖縄に沿って北上し奄美大島と屋久島の間にあるトカラ列島で再び太平洋側へ出てきます。

与那国と台湾の間を通る黒潮のスピードは時速4~7km、少し早く歩くのと同じぐらいのスピードです。

これは海流としてはとっても早いスピードです。

ダイバーは時速0.9kmの速さの流れにも逆らえません。

川のように流れる

黒潮の幅は約100km、与那国島から台湾までは108km。

ほぼぴったり、黒潮が川のように流れています。

この早い黒潮の流れが西崎沖を流れているのです。

そして冬になるとこの西崎の沖に妊娠したハンマーヘッドシャークが集まってきます。

大きさは3~4mぐらい。

お腹回りも太いです。

ハンマーヘッドシャークのダイビング

独特なダイビング

このダイビングは独特です。

水底を泳いで行っては深すぎるし、流れに逆らうことになるので疲れます。

タンクの空気も足りないかもしれません。

ブルーウオーターダイビング

そこでブルーウォーターダイビングをします。

深度40~60m位の流れのあるポイントで潜ります。

ボートからエントリーするとゆっくり潜降して深度18mで止まります。

そのまま深度18mをキープして流れに乗ってドリフトして行きます。

水底が見えるか見えないぐらいの深さです。

透明度は40mぐらいあるので他のダイバーや泡が良く見えます。

周りは360°青色です。

魚やクラゲが居なければ全て青の中のダイビング、名づけられたのがブルーウォーターダイビングです。

行先は

行く方向が解るように案内人が先頭にいます。

案内人を追い越さなければ迷子にはなりません。

流れはありますが水と一緒に流れているのでまったく流れを感じません。

またボートからも潜っている位置が分かるようにアシスタントがロープのついたフロートを持って潜ります。

アシスタントが最後尾からダイバー全体に異常がないかチェックしています。

ダイビング技術に自信のない人はアシスタントと手をつないだりロープに捕まって潜ることも可能です。

強い流れも工夫によって流れを感じないセーフティーなダイビングができます。

 




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