ご紹介、見たかたっら知っておこうダンゴウオの知識 75

ダンゴウオ

冬の魚

と言っても食べる魚ではありません。

冬に水温が下がると出現可愛い魚

ダンゴウオです。

ダンゴウオ

見られるのは3月中旬から5月中旬までです。

一緒に探しに行きませんか?

 

ダンゴウオの知識 その1

冷たい水温が好き

大きさは成魚で2~3cm

浅い所が好きで水深2~3mで産卵します。

産卵場所は岩の隙間や殻のフジツボ、巻貝の中

産卵すると雄は卵が孵化するまで水を送って世話をします。

その期間1~4週間

孵化すると雄は安心したようにいなくなります。

 

ダンゴウオの知識 その2

伊豆近辺では東側でのみ確認されています。

30年前は存在をほとんど知られていませんでした。

12月末~1月頃、親が産卵に現れます。

江之浦での産卵は未確認です。

3月上旬頃孵化

全長1.5mm程

ダンゴウオの赤ちゃん

孵化したての子供は頭に鉢巻きをしたような輪があります。

 

ダンゴウオの知識 その3

エンジェルの輪は体の成長と共に直ぐになくなります。

ダンゴウオの子

伊豆近辺の子供は成長が早いのか1週間以内に輪が無くなります。

その後、すくすく育ち4月には1.5cmほどの大きさになり、見つけ易くなります。

ダンゴウオの子02

体にも皮弁がついてきます。

皮弁というのは皮膚の一部が髭のようになる部分を言います。

 

ダンゴウオの知識 その4

5月中旬水温16度までは同じ場所にいるようです。

大きさは2.5~3cmぐらい

皮弁が更に沢山ついて可愛さを失っていきます。

ダンゴウオ肥満

これ以上水温が上がると居なくなります。

ダンゴウオにとっては暑いのでしょう。

深場の水温が低い場所に移動すると考えられています。

 

ダンゴウオの知識 その5

彼女たちは保護色です。

ツルツルした所が大好きでお腹の吸盤で張り付いています。

海藻の紅いイワモやエツキイワノカワなどの上で良く見つかります。

ダンゴウオとエツキイワノカワ(海藻)

夜行性で泳ぐのが苦手です。

近いものや小さなものが見えない方は強めのシニアレンズを用意すると良いですよ。

 

過去の出現

2012年

江之浦にて2012年は3月18日に3~5mmの大きさの子供を数箇所で発見されました。深度10~16mの間でした。

4月に0.7~1.2cmに成長、5箇所以上の場所で確認、一番浅いところは深度6mで確認されました。

5月中旬に水温18~19℃まで上がりましたが1.5~2.5cm程に成長したダンゴウオを深度6mで確認しました。

6月3日まで確認されましたがこの後は確認されていません。

神奈川県小田原の江之浦では最長記録

2015年

2015年3月末

江之浦で30個体ほどのダンゴウオが確認されています。

深度5~16m、大きさ3mm~10mm

2016年

2016年3月12日江之浦で確認された生まれたばかりのダンゴウオです。

頭にハチマキがあります。

ダンゴウオの赤ん坊

通称ハチマキ君です。

深度6m、大きさ2~3mm

今年も沢山逢えるといいな!

 




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