知ってますか?鏡餅の飾りには願いと意味がある 63

鏡餅

正月のイメージと言えば鏡餅と門松ですね。

他に初詣、お年玉、初日の出、おせち料理というよなものが頭に浮かびます。

1月4日の今日、早い人は仕事始めの方もいらっしゃると思います。

 

鏡餅の意味

鏡餅は神様へのお供えで床の間や居間などに飾ります。

現在はホームセンターなどでプラスチックで出来ている簡単にセットされたものも売られています。

鏡餅は昔の鏡に真似て丸く作られています。

鏡は神器の一つで大事なものと扱われていました。

鏡には神が宿るとも信じられ鏡餅を飾ることで神様と一緒に新年を祝うという意味でお供えします。

餅が2つあるのは太陽と月、陽と陰を表し、重ねる理由は円満に年を重ねらるようにとの祈りからです。

 

鏡餅の飾り

鏡餅の飾りはそれぞれ願いと意味があります。

上から順番に見てみると

1、扇(おうぎ)

扇は今でいう扇子のことですね。
扇の形は末広がりであるのでおめでたいとされています。
末広がりに繁盛することを願うものです。

2、橙(だいだい)

ビターオレンジのことで酸味と苦味が強いため直接食べるのには適していません。
橙は実ると3年以上木から落ちず、次の実が生っても実が落ちず何代も続きます。
家族長寿、繁栄を願う縁起ものとして飾ります。

3、伊勢海老(イセエビ)

海老は長い髭を持ち尾が曲がります。
腰が曲がるまで長寿する老人に似ています。
健康長寿の願いが込められています。
茹でて赤い伊勢海老は魔除け・厄除けの縁起物です。
また容姿が鎧や具足をつけた武将にも似ているので武人として命運が長く続くという意味もあります。

4、松(まつ)

真冬の中、雪が降っても葉が枯れる事無く生きいきした緑を保つ常緑樹です。
松のように不老長寿の願いを込めて飾ります。
神様が降臨する気も松の木です。

5、鏡餅

神様へのお供え

6、昆布(こぶ)

「喜ぶ」「よろこんぶ」という語呂合わせから祝いものとされています。
「子生婦」とも書き子孫繁栄にもつながります。

7、ゆずり葉

おおきな葉っぱのゆずり葉は新しい芽が完全に大きく育つまで古い葉っぱが落ちません。
新しい葉が成長した後に旧葉が落ちるので代を譲るという意味でゆずり葉の名前があります。
親が子を育てて家が代々続くようにとの願いを込めて飾ります。

8、裏白(うらじろ)

うらじろは常緑性シダ植物、シダとも呼ばれています。
葉の裏側が白いので裏白の名前があります。
腹の中に黒いものはなく白い、清廉潔白を意味します。
また古い葉が落ちずに新しい葉が出てくるので家族の繁栄を願う気持ちも込められ、葉が左右対称の対になっているので夫婦円満をも意味します。

9、御幣(ごへい)

御幣は紅白の四角形が交互に連続した2対の紙です。
赤い色は魔除けの意味で、大きく手を広げ繁盛するようにと願うものです。

10、四方紅(しほうべに)

鏡餅の敷紙で4方向を紅で縁取った正四角形の紙です。
天地四方を拝して災いを払い一年の繁栄を祈願します。

11、三方(さんぽう)

神様へのお供えものを載せる白木色の台で別名三宝とも呼ばれます。
折敷(おしき)と呼ばれる物を載せる盆の部分と胴である台の部分と二つに分かれます。
台の三方向に穴が開いています。

 

以上、鏡餅の飾りの名前とそれぞれの意味です。

お供えする時は11番目の三方から順番に飾って下さい。

 




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