ご紹介、霧(きり)と霞(かすみ)と靄(もや)の違い 19

霧(きり)と霞(かすみ)と靄(もや)

朝の霧

今日の朝は霧(きり)が凄かったですね。

100m位先までしか見えない場所も有りました。

首都高速の所々に濃霧注意という表示があったり、都会の街にも靄(もや)がかかった感じ、幻想的でビルの下部は雲の中にあって見えないのに上層部だけがハッキリ見えました。

通常見られない面白い興味の湧く風景でした。

山には霞(かすみ)もかかっていたようです。

昨晩から降った雨が気温が上がって蒸発してるのかと思えば気温は12℃、真白に霧(きり)が出るほどではない、どちらかというと雲が地上まで下りてきたという感じがしました。

ところで今話した霧(きり)、靄(もや)、霞(かすみ)って何がちがうのでしょうね。

言えることは3種類とも視界が悪く見えない状態ですね。

 

霧(きり)と靄(もや)と霞(かすみ)の違いは?

霧(きり)と靄(もや)は気象用語になっているので天気予報や一般的なニュースなどでも出てきますが霞(かすみ)は気象用語になっていないので一般には使用されていない言葉です。

霞(かすみ)は文学的な言葉です。俳句や唄など時代劇の話などに出てきます。

仙人は霞(かすみ)を食べて生きているとか。

そして霧(きり)と靄(もや)の違いは、両方とも視界が悪い状態ですが、霧(きり)の方が近くしか見えない(濃いい)状態、靄(もや)の方が遠くまで見える(薄い)状態です。

具体的には視界1km未満の状態を霧(きり)と呼び、視界1km以上10km未満を靄(もや)と呼ぶます。

また陸上で視界200m以下を濃霧と呼びます。

まさしく今日の朝の状態は濃霧でした。

霧(きり)は濃く、靄(もや)は薄い

また霧(きり)と靄(もや)両方とも微小な水蒸気の粒が浮遊し、視界が悪くなる現象を呼びます。

両方とも同じ物から出来ていますが霧(きり)は濃く、靄(もや)は薄いと考えると覚え易いかな。

霧と雲はほぼ同じ、空にあれば雲、地上にあれば霧と呼びますね。

山に雲がかかる景色を遠く地上で見るA君には雲と見え、山を登って雲の中にいるB君には濃い霧に見えると言う感じです。

霞(かすみ)は何か

では霞(かすみ)は何かというと、霧(きり)と靄(もや)のことも言うし、チリなどで遠くがぼやけて見えない状態。

特に山にかかる帯状の雲や薄雲のようなものを言います。

「海に霞がかかってる」はあわないし、「街に霞がかかっている」もあわない。

「ビルに霞がかかっている」も何か可笑しい気がします。

やっぱり霞がかかるのは山でなくちゃね。

霞は文学的な言葉だからですかね。




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