海外レストランでの海老の呼び名

イカ squid とイカ cuttlefish  11  でイカ料理の海外メニューにはスクイッド(squid)とカトルフイッシュ(cuttlefish )の2種類があることをお話しました。

今回はエビシリーズです。

海老の呼び名は3種類

海外でレストランメニューを見るとエビはシュリンプ(shrimp)プローン(prawn)ロブスター(lobster)の3種類の名前が書かれています。

シュリンプはエビ、プローンもエビ、ロブスターもエビ。

ロブスターだけは大きいとイメージできます。

この違いは何でしょう?

日本ではすべてエビ

日本ではエビはすべて海老です。

いつもこのシュリンプ、プローン、ロブスターの違いが解らないまま注文をしていました。

シュリンプとは

小型のエビ

シュリンプとは小エビのことです。

サクラエビ、シラエビのように中層を泳ぐ小エビをシュリンプと呼びます。

サクラエビ

中層を泳ぐ

中層を泳ぎまわるエビは小型のものが多く、サクラエビやシラエビは昼間は深い深度にいて、夜に浅い深度に回遊する生活をしています。

水底で生活

またアマエビなどは小型のエビですが水深の深い水底に棲んでいます。

他にも水底に棲んでいる小さなエビも多くいます。

シバエビは小型のエビですがクルマエビの仲間で水底に生息します。

芝エビ(一口サイズ)

食用ではありませんがアカスジモエビやサラサエビ、イソギンチャクと共生するイソギンチャクモエビやアカホシカクレエビも水底に棲むエビです。

シュリンプはチビという意味で使われることもあります。

プローン(prawn)とは

中型のエビ

プローン(prawn)はシュリンプとロブスターの中間の大きさ、中型の大きさのエビです。

中間的な大きさのクルマエビやブラックタイガー(ウシエビ)、バナメイエビなどは水底に棲みます。

ブラックタイガー

クルマエビの仲間は敵の多い時は砂に潜り身をひそめているこが多く、エサを食べる時は水底近くを泳ぎ回ります。

シュリンプとプローンは食べるサイズで判断するのが一番わかりやすそうです。

一般的には一口で食べれる大きさのエビがシュリンプ、2口以上で食べる大きさがプローンと覚えると認識しやすいです。

エビ天ぷらの海老はプローンでかき揚げに入っている海老はシュリンプ。

アルゼンチンアカエビ

日本名で分ければ

シュリンプはサクラエビや芝エビ、アマエビ、シラエビ

プローンはクルマエビ、ブラックタイガー、バナメイエビ、アルゼンチンアカエビ

という感じですね。

ロブスター(lobster)とは

大型で甲羅の固いエビをロブスターと呼びます。

海外ではオマールとイセエビの両方がロブスターです。

日本ではオマールがロブスター、イセエビはイセエビですね。

地域差があると理解しましょう。

オマール

オマールはオマールエビと呼ばれたり、オマールロブスターと呼ばれますが同じエビです。

すべてオマールのことです。

オマールは大きなハサミを持ち、ザリガニを大きくしたような形をしています。

ザリガニは淡水に生息しますがオマールは海に棲んでいます。

日本にオマールは生息していません。

オマールとイセエビは違う

オマールとイセエビの大きな違いはハサミが有るか無いかです。

オマールには立派なハサミが有り、イセエビにはハサミが有りません。

イセエビはハサミを持たない

オマールがいない国では、ハサミの無いイセエビをロブスターと呼んでいます。

スパイニーロブスター(spinylobster)

イセエビの英語名はスパイニーロブスター(spinylobster)です。

体中にスパイニー(spiny)、刺の有るロブスターという意味ですね。

生きたイセエビを素手でつかもうとするとこの棘でケガをすることがあります。

料理をするときはケガをしないようにタオルでくるんだりします。

棘に毒はありません。

英語メニューに出てくるシュリンプ、プローン、ロブスターの3種類のエビ。

これからは迷わずに注文できそうです。